【食器】アラビア『アネモネ』ティーカップ＆ソーサー 計4客 を買取いたしました｜【買取福ちゃん】 FUKUCHAN

査定前に手続き

某日、福ちゃんのバイヤー（査定士）は、お客様が住む東京都江戸川区へと向かいました。

マンションの部屋の前に到着し、インターホンを鳴らすとお客様本人が出迎えてくださいました。玄関先で名刺を取り出して挨拶を行なったバイヤーは、お客様の案内でリビングに移動します。

テーブルには、依頼品のティーカップが並んでいます。

アラビアの人気シリーズである『アネモネ』が計4客。ほとんどがヴィンテージ品のように見受けられます。

このまま手に取って査定を開始したいところですが、まずは査定前の手続きとしてお客様に買取の流れをご説明し、タブレットに表示した同意書にサインをいただきます。

福ちゃんでは、必ずサインをいただいたうえで査定を開始するルールになっているのです。

査定

それではさっそく、拝見します

よろしくお願いします

白手袋をつけたバイヤーはティーカップを手に取り、ルーペを使って状態のチェックを行います。

一見すると目立つ汚れはないものの、表面には使用しているうちについてしまう細かいキズや小さなシミがいくつか見受けられました。

しかし、ヴィンテージ品としての価値を著しく損なうような汚れではありません。

続けてバックスタンプ（刻印）の確認に入ります。

今回の依頼品はバックスタンプがすべて異なることから、作られた年代やペインターが異なることがわかりました。

時間をかけて揃えられたコレクションなのですね

えっ、何でわかったんですか？

4客それぞれのバックスタンプを見ると、刻印の種類が違いますよね。これは、作られた時期やペイントを手がけたペインターがそれぞれ異なることを意味しているんです

なるほど、そういうところでわかるんですね

そんな会話を繰り広げつつカップとソーサーの査定を終えたバイヤー。

長年の経験と知識、そして現在の中古市場のデータをもとに、査定額の算出を行います。

今回は、こちらの価格をつけさせていただきました

え、こんなに？いいのかしら

現在でも高い需要がある『アネモネ』だということ、それから入手困難になりつつあるヴィンテージ品も含まれていることを評価させていただきました

ありがとうございます……その価格でお願いします

買取の手続き

買取の承諾をいただいたので、バイヤーは買取の手続きを始めます。

お客様に身分証を提示いただいて本人確認を行ったあと、タブレットを使って明細書・契約書を作成。これをお客様にお渡しします。

お客様は契約書の内容に不明点がないことを確認し、署名を行います。

バイヤーは署名された契約書を受け取り、現金とクーリングオフについて記載したハガキをお渡しします。これで手続きは完了です。

このたびは福ちゃんをご利用いただき、ありがとうございました。

福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。

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