陶磁器を幅広く
お買取
いたします
福ちゃんには【実家の倉庫からでてきた花瓶】【祖父が大切にしていた茶碗】【趣味で集めていた作家物の陶器】など多くのお客様から陶器、磁器の買取依頼があります。
陶磁器製品は状態などにもよりますが、酒井田柿右衛門などの有名な作家物のお品物であれば、高価格でお買取させていただきます。価値だけ知りたいないどのご依頼も大歓迎です。経験と知識が豊富な査定士がお客様の陶磁器製品をしっかりと査定いたします。陶磁器の茶碗・花瓶などのご売却をお考えなら買取に力を入れている福ちゃんへ。
陶磁器の買取実績を
ご紹介いたします
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熊本県出張買取
陶磁器河井寛次郎 辰砂扁壷
買取価格
¥336,000河井寛次郎の辰砂扁壷をお買取りいたしました。
ご親族の方が大切にされていたとの事で保管状態も大変良く、お値段相場より頑張らせていただきました。 -
愛知県出張買取
陶磁器十二代 酒井田柿右衛門
柿葉形向付買取価格
¥104,000引越し前の整理との事で、酒井田 柿右衛門、柿葉形向付を21点お買取りさせていただきました。少しの使用感があったものの、見積もりで他店よりも一番高かったという事で、福ちゃんにご依頼いただきました。
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静岡県宅配買取
- 磁器
- 十二代 酒井田柿右衛門
染錦手舞花画高台本皿
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三重県出張買取
- 陶磁器
- 古伊万里染錦龍孔雀文菊形皿
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群馬県出張買取
- 陶磁器
- 初代 徳田八十吉
華唐草瓢形徳利 壱對
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広島県出張買取
- 陶磁器
- 古伊万里染付
蘭人唐子文三角杯 他
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和歌山県出張買取
- 陶磁器
- 柿右衛門様式色絵牡丹文皿
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山口県宅配買取
- 陶磁器
- 薩摩花尽文向付
福ちゃんの陶磁器買取をご利用された
お客様の声
※査定士の体験を元に作成しております。
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陶磁器深川製磁の陶箱
想定以上の金額に大満足です
山形県 / 女性依頼したのは実家の整理をしているときに発見した焼き物です。普段はリサイクルショップやフリマアプリを活用している私ですが、「宮内庁御用達」の文字を見て、「これはしっかりした査定を受けなければならない」と思い、ネットで評判の良い福ちゃんにご連絡しました。福ちゃんは電話をした時点で対応が非常によく、最後まで気持ちよくお取引ができました。金額も想定以上の額を提示していただき、大満足です。またこういったものが見つかったら、ぜひ福ちゃんにお願いしたいと思います。
お客様よりご依頼を受け、深川製磁の陶箱をお買取させていただきました。1894年に設立された深川製磁は有田焼の老舗ブランド。1900年に開催されたパリ万国博覧会では名誉ある「金牌」を受賞するなど、国内外から高い評価を得ている名窯です。依頼品はそんな深川製磁の陶箱で、純白の艶やかな光沢が美しい作品でございました。また、陶箱の内側に施された青と金を基調とした花柄も上品で美しく、見ごたえのあるものでした。細かく見ると一部に微細な色剥げなどが見られる部分もありましたが、全体的に見ると非常に良好な状態であり、専用の桐箱なども揃っていたことを考慮し、高価買取とさせていただきました。
担当査定員
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陶磁器初代徳田八十吉「深和黄釉獅子」置物
思わぬ臨時収入が手に入り満足
大阪府 / 女性実家を片付けている時に出てきた置物を買い取りしていただきました。昔から家にあった古い置物でしたが、有名な作家さんの陶磁器ということで、私が思っていたよりも高く売れました。臨時収入がたくさん手に入り、とても満足です。福ちゃんに買い取りを依頼してみてよかったと思います。
初代「徳田八十吉」の深和黄釉獅子を今回、お買取りさせていただきました。
徳田八十吉(とくだやそきち)とは、九谷焼の陶工の名前のことを言います。現在は四代目が襲名していますが、今回のお品物は初代徳田八十吉の作品でした。
初代徳田八十吉は1953年に人間国宝に認定され、九谷焼の最高峰の作家と評されています。徳田八十吉の陶磁器で、付属の共箱もきれいな状態で保管されていましたので、しっかりお値段を付けさせていただきました。担当査定員
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陶磁器河井寛次郎「草花圖壷」
対応が素晴らしかったです
静岡県 / 女性祖母の所有していた壺を、私が代理で福ちゃんに買取をお願いしました。私には壺の価値は一切わからなかったのですが、とても有名な作家の方の壺だったようで、思っていたよりもいい買取額を付けてもらうことができました。骨董品のことがわからない私にも、査定の時にわかりやすく説明してくだったので、十分に納得の上で祖母の壺を売ることができました。
このたびは骨董品買取で福ちゃんをご利用いただき、ありがとうございました。
今回、お買取となったのは島根県出身の陶芸家・河井寛次郎(かわいかんじろう)の草花圖壷です。師弟関係を重んじる陶工界において、河井寛次郎は師と仰ぐ者はおらず、学校教育だけの指導で活躍した新世代の陶芸家として知られています。
独自の自由奔放な作品は天才的で、文化勲章、人間国宝、芸術院会員にノミネートされるほどの高い評価を得ていました。しかし、独自の創作活動にこだわった河井寛次郎はこれを辞退。誰しもが知る有名な陶芸家でありながら、陶工無位無冠の陶工とし晩年まで創作活動を行いました。そんな有名作家の美品につき、買取価格は精一杯、頑張らせていただきました。担当査定員
陶磁器とは?
陶磁器の歴史と価値をご紹介いたします
土をこねて火にかけ、固く仕上げた陶磁器は、有史以前のはるかな時代から使われてきたものです。茶碗などの食器をはじめ、花瓶などさまざまな道具として使用されてきた歴史があります。具体的には、加熱するとガラス化して強度をもたらす成分が含まれた粘土をこねて形をつくり、高温で焼きあげ、釉薬(うわぐすり)を塗って仕上げたものを指します。
陶磁器は実用品として身近な存在である一方、美術品、工芸品としての価値も持ちます。たとえば、12世紀、南宋時代の中国で製造されたとされる「曜変天目茶碗」は美術的な価値がきわめて高く、いつの頃か日本に渡り、室町時代から戦国時代へ、やがて江戸時代へと時代を経る中で時の権力者たちが手にし、現在では国宝として美術館に所蔵されています。
陶磁器の歴史
紀元前から人類とともにあった陶磁器。特に日本を含む東洋では文明が生まれた頃から製造され、使用されてきた歴史があります。たとえば中国では、最古の王朝といわれる殷の時代に釉薬を塗って仕上げる技術があり、その後の長い歴史の中で彩色や細工の技術が発達し、世界に伝えられました。
紀元前300年以前の縄文時代、縄模様をつけた土器を製造していた日本では、弥生時代を経て古墳時代、大和時代を経ていく中で中国や朝鮮半島から陶磁器の技術を吸収。やがて、中国文化の影響を受けて極彩色の天平文化が花ひらいた飛鳥時代に、釉薬を塗って彩色し、陶器を美しく仕上げる技法が取り入れられました。陶磁器に、実用品としてだけでなく美術品としての価値を与える文化が生まれたのは、この前後であると考えられます。
また瀬戸焼や備前焼、信楽焼など日本各地のそれぞれの土の特色を活かした陶磁器が数多く生まれ、体系化されていく素地が築かれたのもこの頃のことでした。その後、室町時代から安土桃山時代にかけて陶磁器の茶碗を使った茶道が確立されるようになると技術はより発展し、現在に至る陶磁器が完成していきました。
価値ある陶磁器とは?
安全な環境の中にあれば1000年以上、形を損なうことなく美しさを保ち続ける陶磁器。しかし、たとえば日本で国宝として美術館に所蔵されている「曜変天目茶碗」はそもそも12世紀の中国で製造されたものですが、本国では破片が出土したのみで完全に形をとどめているものは1個も発見されておらず、またオリジナルの製法も伝えられていないので、希少性がより高まっています。そのようなこともあり、家庭のご飯茶碗や湯のみ、皿、また花瓶などとして大量生産されるものは別として、由緒ある陶磁器は高い価値を持つことになります。
- 茶碗
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日本で陶磁器の技術が飛躍的に発展したのは、室町時代から安土桃山時代にかけてのことであったといわれています。千利休をはじめとする茶人たちによって茶道が確立され、お茶を飲む作法だけでなく道具にもこだわるべきであるという説が唱えられて、多くの権力者や文化人が質の良い茶碗を求めるようになったことがきっかけです。特に、あえて形の整っていない茶碗を「楽茶碗」と呼んで珍重する文化ができたことで、陶磁器の茶碗の美術的な側面が重要視されるようになりました。一度しかつくれない繊細微妙なゆがみを持つ楽茶碗の名器は代々伝えられ、現在も高い価値を持っています。
- 作家もの
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日本には古来、各地の土を使い、連綿と伝えられてきた技術を使って陶磁器をつくる文化がありました。その文化を継承してきた有名作家の手になる品は、高価買取の対象となります。じっくり鑑定することで名のある作家の作品であるかどうかは判明しますが、陶磁器の納められていた箱や由緒を記した書付などがあるとより信憑性が高まり、査定結果にも影響します。買取専門店に査定を依頼する際には、陶磁器そのものだけでなく付属品も持参することをおすすめします。
このようなお品物、眠っていませんか?
陶磁器の
種類と詳細をご紹介
陶磁器には様々な種類が存在しており非常に複雑です。
価値の高い陶磁器は基本的に有名作家の作品などになります。ここでは福ちゃんが陶磁器としてお買取している種類と詳細をご紹介させていただきます。ご紹介している陶磁器であれば福ちゃんはしっかりと査定し適正な買取価格をご提示させていただきます。
※一覧に記載されていない陶磁器もお買取可能です。
※お品物の状態などによってはお買取できない場合もございます。
福ちゃんにはこれまでに多くの
骨董品を買取してきた
実績があります!
福ちゃんはマーケティングアナリストによる的確な市場予想のもと
独自のグローバル流通ネットを通じて業界トップクラスの骨董品の買取価格を実現しています。
骨董のコラム一覧
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『久松文雄のセル画買取』冒険ガボテン島の価値は?福ちゃんが解説します
日本漫画界の巨匠「手塚治虫」さんとゆかりのある漫画家、「久松文雄(ひさまつふみお)」さん。昭和から平成にかけてご活躍され、今もなお多くのフ...
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小島漆壺斎作『春野棗』を買取!380年続く名家の「棗の価値」と「査定ポイント」を徹底解説
由緒ある小島漆壺斎(こじましっこさい)作、『春野棗(はるののなつめ)』。その価値を見極め、福ちゃんがお客様から買取させていただきました。3...
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二代 諏訪蘇山作『青磁袴腰香炉』の買取価格と査定ポイント|福ちゃんの買取実績をご紹介
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