茶道具を幅広く
お買取
いたします
福ちゃんでは、【茶碗】【鉄瓶】【香炉】【急須】【茶釜】【茶杓】など茶道具を幅広くお買取りさせていただきます。茶道具には、一見すると無価値に思えるボロボロのお品物でも、とんでもない価値を秘めている場合があり、有名作家の茶碗などであれば数十万円の買取価格が付くこともございます。茶道具に限らず骨董品は知識が無ければ価値を見抜くのが非常に難しいお品物です。福ちゃんでは茶道具買取の経験が豊富な査定士が在籍しておりますので、処分される前に一度ご相談下さい。
骨董品の買取実績を
ご紹介いたします
記載されている買取価格について
記載している買取価格は過去の買取実績を元にした参考買取価格で、買取価格を保証するものでございません。お品物の状態、発行年度、付属品の有無、在庫状況、現在の相場などにより同名のお品物でも、実際の買取価格が大きく変動する場合がございますので予めご了承下さい。
福ちゃんの茶道具買取をご利用された
お客様の声
※査定士の体験を元に作成しております。
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茶道具中村翠嵐 「浅黄交趾 帯七宝文 皆具 4点セット」
納得のいく金額でした
栃木県 / 男性私は40代の頃から本格的に骨董品の収集を始めました。70歳を迎えようとしている今、少しずつコレクションを手放していくことにしたのですが、大事にしている骨董品を手放すというのは簡単なことではありませんでした。とくに、今回お願いした中村翠嵐先生の茶道具は、直前まで悩みました。福ちゃんは「値段を聞くだけでも大丈夫」ということだったのでお願いしましたが、専門的な知識をお持ちの方がたいへん丁寧に査定をしてくださり、納得のいく金額をつけてくれたのを見て「お任せしよう」と決心しました。おかげで悔いのない整理をすることができ、感謝しています。
お客様よりご依頼を受け、茶道具の査定をさせていただきました。依頼品は交趾焼の陶工・中村翠嵐が制作した茶道具でございます。交趾焼はかつて中国で生まれたとされる焼き物で、江戸時代に日本に輸入された歴史があります。中村翠嵐は現在、2代目。細やかな彫刻を得意としている作家です。依頼品はコバルトブルーを思わせる美しい青色が特徴の茶器で、繊細な彫刻がポイントです。状態も非常に良好であったため、お値段のほうも頑張らせていただきました。ご利用いただきありがとうございました。
担当査定員
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茶道具山田宝生「常滑焼急須」
本格的な査定に感謝しています
静岡県 / 女性亡くなった祖父の家の整理をしている際に見つかった急須を査定してもらいました。こういったものが見つかるのは初めてのことでしたが、一点ものであることを示す桐箱に入った急須を見て「専門家に任せよう」と判断して、福ちゃんにご相談させていただきました。結果、数々の賞を受賞されている先生の作品であるということが分かり、家族全員とても驚いています。本格的な査定を無料でしていただけたこと、とても感謝しています。また機会があったら利用させていただきますので、そのときはよろしくお願いします。
お客様よりご依頼を受け、常滑焼の急須のお買取をさせていただきました。拝見したところ、依頼品は愛知県出身の作家・山田宝生の作品であることが判明いたしました。細やかなディテール、緻密な彫刻にこだわりを持つ作家で、とくに急須などの茶器を得意としていました。山田宝生はすでに他界しており、もう新しい作品が出てくることはないこと、世界にひとつだけの作家物であるという点を考慮し、査定額を算出しました。また、状態が非常に良好であることも判断材料のひとつとなりました。このたびはご利用いただき、ありがとうございました。
担当査定員
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茶道具小畑柿右衛門「染錦館山水画花瓶」
茶道具の買取実績を見て依頼
埼玉県 / 女性福ちゃんを利用したのは、ネットを見たのがきっかけでした。
茶道具の買取実績がたくさんホームページに掲載されていたので、ここなら安心してお任せできると思い、買取に来ていただきました。小畑柿右衛門の価値をきちんと理解されている査定員の方がお見えで、安心して査定をお任せすることができました。このたびは、小畑柿右衛門の花瓶をご売却いただき、ありがとうございました。 第1次世界大戦の影響で景気の厳しい時代、12代酒井田柿右衛門が小畑秀吉と共に、「柿右衛門焼合資会社」を1919年に設立。経営方針の違いから、1928年に12代酒井田柿右衛門は会社を離れましたが、「柿右衛門焼合資会社」は1969年まで作陶を続けました。その頃の作品を、「小畑柿右衛門」と呼んでいます。
共箱に多少の傷みがありましたが、陶工として有名な小畑柿右衛門の花瓶につき、しっかりとお値段を付けさせていただきました。担当査定員
茶道具とは?
茶道具の歴史と価値をご紹介いたします
お湯を沸かして抹茶の粉をとき、陶製の茶碗で飲み、香りの高さと味の奥深さを楽しむ茶道。茶道具は、その際に使用されるもろもろの道具を指します。
安土桃山時代に成立した茶道は、単にお茶をたてたり飲んだりするのではなく、たてる方は作法にのっとって道具を手際よく使い、同じくあらかじめ決められた作法にのっとって飲み、心をととのえて高めるひとときを過ごすものであるとされています。
そんなひとときを演出する美しい茶道具の数々が古来、数多く作られてきました。
- 鉄瓶
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火をおこした茶釜(風炉釜)にのせてお湯を沸かす鉄瓶は、美味しいお茶をたてるための基本となる茶道具です。「金気止め」と呼ばれる古くからの技法で内部をコーティングされているために錆びにくく、外側を漆で仕上げられている品は使い込むほどに光沢が出て味わい深くなります。
- 茶碗
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心をととのえ、禅に通じる精神の高みを目指す茶道では、茶道具はその支えになる存在でなければならないと考えられています。特に茶碗は実用性の高さのみならず美術品としての価値も重要視される品です。古来、名工の手になる茶碗は時の権力者や文化人に珍重されてきた歴史があり、「国宝」に指定されている品もあります。
- 中国茶器
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中国茶器は、日本よりも長いお茶の歴史を持つ中国で使われてきた茶壷(急須)、茶碗(茶杯)といった道具です。中国江蘇省の宜興市でとれる「朱泥」と呼ばれる土で仕上げた陶製のものは、お茶をより口当たりよくまろやかにするということで高い価値を持ちます。
茶道具の歴史
現在、私たちが茶道の席で使用する茶道具は、安土桃山時代の文化人・千利休が生み出した「茶の湯」にもとづいています。西暦800年代初期、遣唐使が日本に持ち帰ったお茶は初め薬として使用され(眠気覚ましの妙薬として特に戦場で活躍したそうです)、やがてその美味しさやリラックス効果が注目されるようになり、千利休が「わびさび」の精神を基調とした茶道を完成させました。四畳半の茶室で茶釜や鉄瓶、茶碗、その他こまごました茶道具を使ってお茶をたてる作法が定められ、現在まで「表千家」「裏千家」そして「武者小路千家」といった利休の子孫によって、また江戸時代以降に興ったさまざまな流派によって伝えられています。
茶道の基礎を築いた千利休は、同時に中国茶器ではない日本独自の精神にのっとった茶道具を使用することを奨励。東北地方の「南部鉄」を使った鉄瓶、いびつな形の中に美を見出す「楽茶碗」など、中国伝来の「唐物」ではない「和物」の茶道具が数多く生み出されました。
価値ある茶道具とは?
「お茶をたてる」「お茶を飲む」ということに行為以上の意味を付与し、格式を持たせた茶道。茶碗から茶杓(抹茶の粉をすくう竹製の道具)に至るまで、茶道具もまた格式の高さが求められるようになりました。特に由緒と格式のある茶碗は、茶道をたしなむ人だけでなく骨董ファンの間でも人気です。当店のような買取専門店が査定をする際、まずは「署名(銘)の有無」がポイントになります。たとえば、耳かきより一回り大きな竹の加工品に過ぎない茶杓に高い値が付くことがあるのは、名のある茶人が削り、銘を入れた品があるからです。茶碗の場合も、誰が作った品なのか明確で、作者が有名であればその分だけ価値は高くなります。
署名(銘)は茶碗や茶杓本体にではなく、それらを納める箱に記入されるのが一般的なので、査定依頼をするときには箱も一緒に出すようにしましょう。また、やはり「状態のよしあし」も査定額に直結する要素といえます。箱や本体に汚れや傷がない(少ない)ことが高価買取のポイントです。ただし、無理やり汚れを落とそうとすると新しく傷がついてしまう場合もあるので、柔らかい布で埃を落とす程度にとどめることをおすすめします。
このようなお品物、眠っていませんか?
茶道具の
種類と詳細をご紹介
茶道具には様々な種類が存在しており非常に複雑です。
価値の高い茶道具は基本的に有名作家の作品や中国茶器などになります。ここでは福ちゃんが茶道具としてお買取している種類と詳細をご紹介させていただきます。ご紹介している茶道具であれば福ちゃんはしっかりと査定し適正な買取価格をご提示させていただきます。
福ちゃんにはこれまでに多くの
骨董品を買取してきた
実績があります!
福ちゃんはマーケティングアナリストによる的確な市場予想のもと
独自のグローバル流通ネットを通じて業界トップクラスの骨董品の買取価格を実現しています。
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