福岡県の骨董品買取なら高価買取の福ちゃんにお任せください

福岡県久留米市にお住まいのお客様よりご依頼を受け査定させていただいたのは、明治期から大正期に作られたとみられる書道具一式です。
硯は端渓硯（たんけいけん）で、程よい使用感とともに彫刻が美しく、墨の溝も深くしっかり残っていました。さらに筆立てや筆、墨、紙箱なども当時のものが揃っており、書道具としてのコレクション価値が高いセットです。
近年、国内外問わず書道や和文化に関心を持つ方が増えており、こういった伝統的な硯や文房四宝（筆・墨・硯・紙）は骨董市場でも安定した需要があります。状態が良く保存もしっかりしていたため、高めの評価となりました。

ご依頼の品についてお伺いしたところ、「この書道具は、祖父が教師をしていた頃に愛用していたものだと母から聞きました。祖父はとても几帳面な人で、書道にも熱心だったので大事に使っていたんだと思います。自身が書道をやらなくなった後もいつか私が書道を始めた時にと、丁寧に保管してくれていました。ですが、私は書道よりも他の趣味に夢中で…結局1度触ったきりになってしまいました。その後実家の整理をしているときに見つけて、このまま誰にも使われずにしまっておくより必要な人に譲ったほうがいいかもしれないと思うようになったんです。」とお話しくださいました。

今回買取に出すにあたり、「福ちゃん」を選んでいただいた理由をお伺いしたところ、「CMが印象に残っていたのと以前店舗を見かけたことがあったので、売りたいものがあるときは利用してみようかな、くらいに思ってたんです。ただ、書道具を買い取ってもらえるかわからなくて電話で問い合わせたのですが、そのときの対応がとても丁寧でこれなら安心して頼めそうだと感じたのでお願いすることにしました。」とお話しくださいました。

最後に、福ちゃんの買取サービスをご利用いただいたうえでのご意見・ご感想をお伺いしたところ、「査定に来てくださった方が、まず品物をとても丁寧に扱ってくれたのが印象的でした。硯の素材や彫り、墨の種類についても詳しく説明してくれて、ただの古道具だと思っていたものに、ちゃんと価値があると分かって感激しました。祖父の想いが詰まった品なので本当に手放していいのか迷いましたが『必要としてくれる方に大切にされますよ』と言ってもらえて、心が軽くなりました。査定額にも納得できましたし、本当にお願いして良かったです。」とお言葉をいただくことができました。

このたびは「福ちゃん」の買取サービスをご利用いただきありがとうございました。