【フィルムカメラ】Leica M6 を買取いたしました|【買取福ちゃん】 FUKUCHAN

カメラレポート

2022/7/26

【フィルムカメラ】Leica M6 を買取いたしました

  • 愛知県
  • 70歳代
  • 女性
【フィルムカメラ】Leica M6 を買取いたしました

【フィルムカメラ】Leica ライカ M6 ブラック 箱付

今回は、Leica(ライカ)のフィルムカメラ『M6』を見てもらいたいとのご依頼を受け、愛知県名古屋市まで出張させていただきました。
Leicaの『M6』といえば、1980年代の半ばに発売されて一世を風靡したフィルムカメラ。日本でも多くのファンが渇望するカメラとして知られます。 今回のご依頼主は、かつて贈り物としてもらった『M6』を売却したいという70代の女性です。 なるべく高く売れたら嬉しいと仰っていたということもあり、丁寧に査定を行い適正価格を出しつつご満足いただけるよう頑張らせていただきました。

ご訪問前の準備

その日、福ちゃんのバイヤー(査定士)が向かった先は愛知県名古屋市千種区の住宅街です。名古屋市内の“住みやすい街ランキング”では常に上位に位置する千種区は、今池駅を中心とする一帯が繁華街を形成している一方、マンションや一戸建て住宅が目立つ住宅街のエリアもあります。

午前中やや強く降っていた雨がやみ、爽やかな午後の陽射しのもとで涼しい風が吹く中、バイヤーは車の窓を開け、気持ちよくご依頼主が待つ住宅街へと車を走らせます。

時刻は、午後3時を回ろうとしているところ。

繁華街のエリアでは人通りが盛んでしたが、住宅街のエリアに入ると閑静な雰囲気へと変化します。

事前に調べていたコインパーキングに車を停め、あらためて時計を確認すると、お約束の時間まではやや間があります(お約束は午後3時半でした)。

パーキングに停めた車の中で、バイヤーはご訪問前の準備を行います。

といっても、ほとんどは最終確認。持ち物がきちんと揃っていることを確認する作業です。

まずは、どんなお品物を査定する際でも欠かすことができない白の手袋。そして今回は精密機器であるカメラの査定ということで、ルーペも持って行くことにします。

そのほか、タブレットや小型プリンターなども準備。タブレットは、さまざまな情報を確認したり、書類を作成したりするのに使います。小型プリンターは作成した書類を印刷するためのものです。

訪問・査定

さて、準備を行っているうちに、そろそろお約束の時間が近づいてきました。

バイヤーは道具類をリュックサックにまとめ、肩にかけて車を降ります。

そこからは徒歩でご依頼主のお宅まで行くことになりますが、所要時間は5分ほど。事前にお伺いしていた住所を頼りに向かうと、単身者向けの比較的新しいデザイナーズマンションが見えてきます。

エントランスのインターホンを使って来意を告げると、「どうぞお上がりください」とのお返事。解錠されたドアから中へ入り、エレベーターで上階に向かいます。

お部屋の前に到着してチャイムを鳴らすと、ご依頼主の女性が出てこられました。年齢よりも若く見えるお美しい女性で、どことなく華やかな雰囲気があります。

はじめまして。福ちゃんから参りました査定士です

よろしくお願いしますね

名刺を受け取ったご依頼主は、丁寧な所作でバイヤーを迎え入れてくれました。

質素ながらも趣味の良いインテリアでまとめられたリビングへ。ソファの前に置かれたローテーブルの上には、今回査定させていただく予定のLeicaのカメラがすでに用意されていました。

箱に入った状態ですが、白い箱には「Leica」のロゴがあるのでひと目で確認できます。

箱の状態はなかなか良い感じ……汚れもほとんどなく、経年を感じさせません。

しかし、これ以上くわしく見るのはもう少しあとです。

まずは、福ちゃんのバイヤーとしてすべき仕事があります。

リュックサックから取り出したタブレットで査定の同意書を表示させ、ご依頼主に提示。内容を読んでいただき、ご納得のうえでサインをいただいて初めてバイヤーは査定を開始することができます。

タブレットの画面上に直接指でサインできるようになっていることを説明すると、慣れた様子でサインをしていただくことができました。

では、いよいよ査定スタートです。

箱はわりと綺麗でしょ?実はカメラ自体もあんまり使っていないのですよ

拝見いたします

バイヤーは白手袋をつけ、箱を開けて中身を取り出していきます。

箱の中に入っているのは、カメラ本体を納めた白のケース。開けてみると、鮮やかな赤の内張りの中に硬質でスタイリッシュな印象の『M6』が収まっています。

その他、ストラップが入っている細長い箱、表紙に「Instructions」と書かれた説明書などが出てきます。

いずれも、販売から年数が経過しているとは思われない綺麗な状態です。

カメラ本体もケースから出してみましたが、これまた目立つキズはなく、ほとんど使用感はありません。

ロゴは「Leica」となっているので、1988年以降に販売されたものであることが分かります。

『M6』の発売当初は「Leitz」というロゴがあしらわれていましたが、1988年の会社の組織再編をきっかけにロゴが変更されたという経緯があります。

実に状態が良いですね。ほとんどお使いにはならなかったということでしたが……

そうなの。このカメラはずっと昔に友人に贈られた物なのですが、私は機械にうといもので、何回か試し撮りしたあとは箱に入れてしまいこんだままにしていたの

なるほど、そのような事情があったのですね

会話しつつ、バイヤーはルーペも使ってさらに細かくカメラを見ていきます。

ルーペで拡大しなければ判別できないような細かい擦りキズはありますが、査定価格を大きく左右するものではありません。

十分に“美品”というレベルだといえるでしょう。

どうでしょうね……そもそもこんな古いカメラ、ちゃんと売れるのかしら

はい。確かに現在はデジタルカメラが一般的で、こちらの『M6』みたいなフィルムカメラの時代ではないといえるわけですが、やはりフィルムカメラならではの味があるということでファンは多いですし、Leicaといえば日本では特に人気が高いメーカーなので需要はあると思います

そうですか、よかったです

状態も非常に良いので、お値段のほうも……今すぐ計算させていただきますね

バイヤーはタブレットを取り出し、Leicaの『M6』の市場価格を参考にしつつ、実際に見たお品物の状態も加味しつつ査定額を算出していきます。

とはいえ、何といっても“美品”レベルのお品物なので、それほど長い時間はかかりません。

今回は、この金額を出させていただきました

へえ、そんなに高くなるの

タブレットの電卓で最終的にはじき出した金額を提示すると、ご依頼主はやや驚かれたご様子。これはなかなか好印象です。

やはり、状態が良いというのが第一。それから、人気が高いカメラであるというのも影響して、こちらの値段を出させていただいた次第です

ふぅーん……じゃあ、お願いしようかな

ありがとうございます。一応、当店ではクーリングオフをご利用いただけます。期間内であれば買取を取り消すこともできますので

説明しつつ、バイヤーはさっそく買取の手続きに入ります。

事前にご用意をいただいていたご依頼主の身分証を確認し、契約書・明細書を作成します。

契約書をご確認いただいている間に現金を用意し、クーリングオフの案内を記したハガキと一緒にお渡しして、取引は完了となります。

ありがとうございました。これで終了となりますが、今回このカメラの他に、何か売却をお考えの物などありませんか?

うーん、どうしようかな

とりあえず価値や買取価格を知りたいということでも結構ですが……

やっぱり大丈夫。近々、処分しようかと思っていた食器があったんだけど、もうちょっと考えてからお願いすることにします

かしこまりました。では、また何かありましたらご連絡ください。このたびはありがとうございました。今後とも福ちゃんをよろしくお願い致します

今回の買取とまとめ

Leica(ライカ)M6 箱・付属品つき

今回お買取させていただいたのは、世界のカメラメーカーの中でも特に高い知名度を誇るLeica(ライカ)が1984年に販売をスタートした『M6』です。

すでに出ていた『M4』『M5』を改良した後継機として製造された『M6』は、Leicaが誇る“名機”のひとつとして高い人気を誇ります。

今回のお品物は、ロゴが発売当初の「Leitz」ではなく1988年以降の「Leica」となっていることが特徴として挙げられます。そのほか、状態は非常に良好で目立つキズなどもありませんでした。

さらに、今回のお品物は箱や説明書などもしっかりそろった状態でした。白の箱は変色や汚れなどもほとんど見られず、“美品”というべきレベルをキープしています。

そのようなこともあり、今回は高価買取が実現いたしました。

このたびは、ありがとうございました。

福ちゃんのオペレーティングスタッフ

福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。

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