【北村武資】袋帯を買取いたしました|買取福ちゃん

着物体験談

2022/7/3

【北村武資】袋帯を買取いたしました

  • 宮城県
  • 70歳代
  • 女性
【北村武資】袋帯を買取いたしました

【北村武資】袋帯

今回お買取した商品は袋帯です。今回最大の査定ポイントとなったのは北村武資の作品であるということです。北村武資は1995年に『羅』で、そして2000年に『経錦』で人間国宝認定に認定されています。この『羅』『経錦』は古代中国の織物の技法で、「再現不可能」といわれていたもの。北村武資はこの技法を完全再現しただけでなく、「和」の美しさや、自身の出身地である京都が持つ「雅な雰囲気」を合わせたことが高く評価され、重要無形文化財保持者として認定されました。

ちなみに「袋帯」は帯の中で一番格式が高い帯です。振袖などの格式の高い着物に合わせて着用されます。

今回、「北村作品を査定してほしい」とご連絡をいただき、出張買取を実施させていただくことに。「買取は初めて」「場合によっては相見積もりを検討する」ということであったため、弊社にできる精いっぱいのお値段を出すこと、そして「お客様ファースト」を意識して査定を行いました。

ご訪問前の準備

バイヤー(査定士)が訪れていたのは仙台市のとある住宅地です。
このあたりは昔から「由緒あるご家庭が多い」といわれている高級住宅街で、現在も人気のあるエリアです。

時刻は午前10時を過ぎたころ。このあたりはもともと「閑静な住宅地」ですが、この日はとくに通行人が少ないように見受けられました。

バイヤーはパーキングエリアを見つけ、車を停めます。

訪問時間まで余裕があるため、オペレーターから共有された依頼主の情報を整理し、依頼品について最終確認を行うことにしました。

北村武資は実力のある作家ということで、その作品は高い評価を得ています。

バイヤーはあらためて市場価値を確認するなどして査定の下準備を行いました。

そして、お約束の時間が近づいてくると査定の必需品(白手袋、ルーペ、風呂敷、タブレット、小型プリンター)を揃え、車をあとにしました。

訪問・査定

依頼主のご自宅は戦後に建てられた日本家屋で、ところどころに「和」の雰囲気を感じることができます。

時間となったので、依頼主のご自宅のインターホンを鳴らします。

はい

福ちゃんから参りました

はい、今行きます

勝手口のほうから現れたのは今回の依頼主ご本人と見られる女性です。

今開けますね

よろしくお願いします

正面玄関へと向かう途中、丁寧に手入れされた植物や盆栽などが見られました。

どうぞ

失礼します

さっそく名刺を取り出すバイヤー。福ちゃんの買取はまずご挨拶からです。

はじめまして。福ちゃんからまいりました査定士です。本日はどうぞよろしくお願いします

はい、よろしくお願いします。では、さっそくなんですがこちらの応接間へ……

バイヤーは案内されたソファーに腰を下ろし、これからはじまる買取の流れについて説明を行います。

なるほど……わかりました。本当にキャンセルしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします

はい。よくお考え頂ければと思います

同意書にサインをする依頼主。いよいよ査定のスタートです。

今回のお品物は……

北村先生の作品なんです

そういって、専用の桐箱から帯を取り出す依頼主。きれいに畳まれ、虫食い対策などもされているようです。

バイヤーは白い手袋を装着し、ルーペを取り出します。

拝見してもよろしいでしょうか

はい。お願いします。どうぞ、テーブルを使って広げてください

ありがとうございます

今回の作品は赤色を用いたひし形模様が特徴的な袋帯です。またひし形の中には放射線状の花模様を思わせる柄が織り込まれています。

目視で見る限り、目立った毛羽立ちやシミ、汚れなどはないようです。

大変きれいに保管されていますね

そうね。あまり使う機会が多い帯ではないから……

シワなどもなく、いいコンディションです

ルーペで細部をチェックするバイヤー。コミュニケーションを取りながら、作業を行います。

ちなみに、どういった方法で入手されたのかお伺いしてもよろしいでしょうか

馴染のお店で入荷していたのよ

なるほど……それはいいめぐり逢いでしたね

依頼主はこれまで正式な場、会食の場では和服を着るようにしており、「できるだけ質のいい着物を揃えてきた」とのこと。しかしご自身には男性のご家族しかおられず「次の人がいない」という理由で福ちゃんにご連絡をくださったということでした。

じっくりと査定を行い、「価格調整」の工程に進むバイヤー。決定した査定額を依頼主にお見せします。

今回はこちらのお値段を提示させていただきます

なるほど……でもまあ、思っていた以上という感じですね

ここでバイヤーは査定のポイントとなった点を説明します。

今回は「美品」といえる状態、保管状態であったこと、人間国宝である北村武資の作品であることが最大の評価ポイントとなりました。

しかし、着用する人を限定してしまう色使い・柄であったのは事実。これが、お値段が伸びなかった理由だという点についても説明をしました。

大切なお着物だと思いますので、ご売却についてはゆっくりお考えください。……ご存知かと思いますが、もう北村先生はこの世を去られておりますので、北村作品は現存するもののみとなります。売らない、という手段もひとつの手になるかと思います

ここで、北村武資がすでに亡き人間国宝だということをご説明。福ちゃんは「買取」をただの作業だと思っていません。お客様にはしっかりと事実をお伝えします。

ぜひ、ご家族の方とも話し合われてみてください

そうね……

すると、袋帯を見つめていた奥様が顔を上げました。

どうしようかと悩んだけど……やっぱり福ちゃんさんにお願いします

……よろしいのでしょうか?

ええ。これは私の生前整理でもあるの。もしこの機会を逃したら……きっと他のものも進まなくなくなってしまうわ。これは、あなたのところでお願いします

かしこまりました。ありがとうございます

依頼主の買取の意思を確認したバイヤー。

バイヤーは手にしているタブレットを使い、契約書を作成します。

そして、印刷された紙面を依頼主に手渡します。

こちらが今回の契約書でございます。内容に不明点がないかご確認のうえ、ご署名をお願いします。もしも疑問点などございましたら、ご質問くださいませ

はい

しばらくして、署名を行う依頼主。その表情はすっきりしているように見えます。

では、本人確認書類を拝見してもよろしいでしょうか

はい、お願いします

運転免許証を提示する依頼主。バイヤーは必要事項を確認します。

ありがとうございました。こちらご返却させていただきます。そして……こちらが今回の買取金額でございます

福ちゃんの出張買取は原則、現金の手渡しです。

ありがとう

以上となりますが……何かほかに査定を希望されるものはございますか?

そうね、そのときはまた連絡します。今日のところはこれで

かしこまりました。査定だけのご利用も承っておりますので、お気軽にご連絡ください

わかりました

バイヤーはお買い取りした袋帯を丁寧に桐箱に戻し、帰り支度をはじめます。そして、最後のご挨拶です。

それでは、福ちゃんをご利用いただきありがとうございます。また何かございましたらお申し付けください

今回の買取とまとめ

北村武資の袋帯

今回お買い取りしたのは人間国宝・北村武資の作品です。
着物、帯の買取に力を入れている福ちゃんの中でも特に高価買取に自信がある「作家物の着物・帯」でした。

今回は多くの人に愛されている「北村武資の作品」であることを最大限に評価し、お値段をつけさせていただきました。状態もよく、作者の落款印が入った桐箱もセットでお譲りいただきました。

このたびはお任せいただきありがとうございます。

北村武資の作品は今後希少価値が高くなっていく可能性がございます。

もし「売却を検討中」ということであれば、ぜひ福ちゃんの無料査定をご利用ください。

このたびは、ありがとうございました。

福ちゃんのオペレーティングスタッフ

福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。

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