【日本観光地百選切手】20面シート2種を買取いたしました
- 千葉県
- 60歳代
- 女性

【特殊切手】日本観光地百選切手20面シート2種
今回は『日本観光地百選切手』を査定してほしいというご依頼があり、出張買取をさせていただきました。
お買い取りしたお品物は、日本観光地百選シリーズの中でも特にレアといわれている「日本平より富士」を含む日本平切手2種です。
ご依頼主は60代の女性で、依頼品は「切手収集をしていたご家族が残したもの」とのことでした。値段によっては即決したいとおっしゃっていたこともあり、他店に負けない価格の提示、そして丁寧でわかりやすい査定を意識しお取引をさせていただきました。
査定前の手続き
福ちゃんのバイヤー(査定士)は依頼主が住む戸建てに向かいました。
到着後通していただいた応接間のテーブルには今回の依頼品と見られるお品物が置かれていました。
アルバムの一部を抜き取ったものと見られるそのお品物は、直接手や空気に触れることのないようフィルムが張られた状態で保管されています。
「保管状態も良さそうだな」と感じたバイヤーでしたが、査定に入る前に行わなければならないことがあります。
それは同意書についての説明です。買取福ちゃんでは、依頼主の方に同意のサインをいただいてから査定に入らせていただきます。
査定
同意書のサインをいただいたところで、バイヤーは査定を開始します。
こちらなんですが……
拝見いたしますね。こちら、査定中だけ本体を取り出してもよろしいでしょうか
もちろんです。よろしくお願いします
白い手袋をつけたバイヤーは依頼品をそっと取り出します。
依頼品は「日本平」と大きく書かれた2点。額面は茶摘みをしている女性が描かれた8円切手と日本平からのぞむ富士山が描かれた24円切手で、どちらも切り離しがないシート状のものとなっています。
この日本観光地百選シリーズは観光地1か所につき額面・絵柄が異なる2種類の切手が発行されています。今回の依頼品は1951年に発行されたもので、発行部数は8円切手が500万枚、24円切手が50万枚です。
こうしたことから24円切手は非常に高い希少性を持ち、美品のシート切手であればより高い買取価格がつく傾向があります。
今、切手収集をしている人も減っているだろうし……売れるかしら?
ええ。おっしゃる通り、切手コレクターは年々減少している傾向にあります。ですが切手収集は根強い人気がある分野ですし、こちらに関しては大変保管状態がよいのですぐに欲しい人が現れると思います
そうなんですね
これを踏まえて、お値段頑張らせていただきます
バイヤーはタブレットを取り出し、現在の市場価格を参考にしながら依頼品の状態、価値を価格に反映させてゆきます。
計算を終えたバイヤーは手持ちのタブレットで査定額を提示しました。
えっ……こんなに?
はい。切手に関しては、発行部数と状態が値段を大きく左右するんです。今回の24円切手のほうはたったの50万枚しか発行されていないという希少性を加味させていただきました
うれしいです。では、この金額でお願いします
買取の手続き
買取の承諾を得たあと、バイヤーは依頼主の身分証を確認し、タブレットで契約書と明細書の作成を行います。
そして依頼主に契約書の内容を確認いただいているうちに、現金を用意。
クーリングオフについて明記したハガキと一緒にお渡し、この日の出張買取は終了となりました。
今回の買取まとめ
【日本観光地百選切手】20面シート 2種
今回のお品物は1951年4月2日に発行された特殊切手『日本観光地百選』シリーズの「日本平」2種です。
依頼品は切り離しが一切なく、裏面も汚れ、黄ばみなどはほとんどない美品でした。
また、今回は8円、24円セットでご売却いただけるということもあり、福ちゃんの限界価格で買取をさせていただきました。
このたびは、ありがとうございました。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。