【切手】中国切手(計12点) を買取いたしました
- 東京都
- 50歳代
- 女性

【切手】中国切手(計12点)
今回は「文化大革命時代の中国切手を見てほしい」というご依頼を受け、東京都杉並区に出張させていただきました。この日お買い取りさせていただいたのは『文15』と『文16』2種、『文17』3種、『文18』4種、『文19』と『文20』の12点です。
文化大革命時代の切手は収集が禁じられていたうえ、文革以前の切手は中国国内で大量に処分されてしまったことから、「レア切手」として知られています。
今回の依頼主は遺品整理をされている50代の女性です。「切手のことはよくわからない」とおっしゃっていたため、丁寧な解説を行わせていただきました。
査定前の手続き
某日、福ちゃんのバイヤー(査定士)が向かったのは東京都杉並区にある戸建てです。
ご自宅に到着すると、すぐに依頼主の女性が出迎えてくれました。
玄関先で挨拶を行い案内されたリビングに向かうと、テーブルには今回の依頼品がずらりと並べられていました。
すぐに拝見したいところですが、福ちゃんは査定前の説明、そして同意書へのサインをいただくことを徹底しています。
この日も依頼主に同意書のサインをいただいてから査定を開始いたしました。
査定
いよいよ査定の開始です。
こちらはすべてご家族の方が集められたのですか?
はい、私の父が集めていたんです。私にはよくわからないんですが……希少なものなんですよね?
ここで、バイヤーはなぜ文化大革命時代の切手が希少であるかを説明しました。
そんなことがあったんですね。概要はある程度わかりました。では、査定をお願いします
かしこまりました。失礼します
バイヤーは手袋を装着し、ルーペを使って査定を開始します。
1966年から1976年に発行された切手、通称「文革切手」は発行年数によって編号と呼ばれる整理番号が付けられているという特徴があります。
今回のお品物はすべて(文)という編号ですので、1967~1970年の3年間に発行されたものということがわかります。
ひととおり査定を終えたバイヤー。タブレットを取り出し査定額の算出をしはじめます。
お待たせしました。今回、こちらの金額をつけさせていただきました
え、こんなに?
はい。こちらの切手は1966年から1976年に発行された切手でございます。もしもそれぞれの種類がすべて揃っている状態、また切り離しのない状態であればもう少しお値段がついたのですが……今回はバラ切手でも状態が良いことを価格に反映させていただきました
十分です。この金額でお願いします
かしこまりました。ありがとうございます。では、買取の手続きに入らせていただきますね
買取の手続き
依頼主の買取の意思を確認したバイヤー。
事前にご用意いただいた本人確認書類(運転免許証)の確認を行います。
続けてタブレットを使って契約書・明細書を作成。この契約書は依頼主の方にお読みいただきます。
そのあいだにバイヤーは現金とクーリングオフの案内を記したハガキを用意。
依頼主が契約書に署名を行ったところで、これらをお渡しします。
こんなに高く売れると思ってなかったのでうれしいです
お喜びいただけたようで何よりです。また何かございましたらご連絡ください
こうしてこの日の取引が終了しました。
今回の買取のまとめ
中国切手計12点
今回のお品物は1960~1970年代に発行された中国切手です。
中でも編号『文16』(『ピアノ伴奏による京劇』)は2種類の両方が揃っており、状態も良好でした。
またこの時代の切手はコレクション目的で買われる方が多く、裏面にヒンジ跡がついている、シミがあるといった状態が多いのですが、依頼品にはそういったものは見られなかったため、高価買取を実現することができました。
このたびは福ちゃんをご利用いただきありがとうございました。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
いただきません。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。