中国古銭【咸豐元寶(かんぽうげんほう)】を買取いたしました|【買取福ちゃん】 FUKUCHAN

古銭 ⁄ 記念硬貨レポート

2022/12/12

中国古銭【咸豐元寶(かんぽうげんほう)】を買取いたしました

  • 大阪府
  • 70歳代
  • 男性
中国古銭「咸豐元寶」を買取いたしました

【中国古銭】咸豐元寶

中央に穴の空いた古いコインを見てほしい」というご依頼を受け、今回は大阪府泉佐野市に出張させていただきました。ご依頼主は、70代の男性です。

事前にオペレーターがお電話でお伺いしたところによると、「時代劇に出てくる穴銭のようだが、刻まれている漢字を調べてみてもよくわからない」とのこと。

よくわからない漢字が刻まれた穴銭」……ということは、もしかしたら中国の古銭か?何となくの予想を立てつつ、お客様のもとにお伺いさせていただきました。

査定前の手続き

その日、福ちゃんのバイヤー(査定士)は大阪府泉佐野市に向かいました。ご依頼主のお宅に向かい、来意を告げるとさっそく出迎えてくれました。

応接室に招き入れていただき、さっそくお品物を見せていただくことに。

しかし、実際の査定に入る前にはすべきことがあります。福ちゃんでは、査定の開始を承諾していただくための同意書を提示し、サインをいただくルールになっているのです。

査定

同意書に関する説明をしてサインを求めると快く署名をしていただくことができたので、いよいよ査定を開始いたします。

査定には欠かせない白手袋をつけ、査定開始です……が、そのお品物が何であるかは刻まれた文字を見た段階でハッキリしていました。

形状が日本の穴銭に似ているので誤解されがちなのですが、実は今回ご依頼主に見せていただいたのは、当初バイヤーが予想していた通り中国の古銭だったのです。

表には『咸豐元寶』と刻んであり、これが呼び名の由来となっています。

これは中国のお金ですね、それも清と呼ばれていた時代のものですね

ああ、日清戦争の清ですか?

そうです。ただし、日清戦争の時代よりもっと古い時代のお金ですね。日本が江戸時代の頃に使われていた硬貨ということになります。あの当時、中国からはわりとこれが流入していたといわれています。特に、鎖国をしていた江戸時代のことですから、長崎の出島経由で入ってきたということが考えられます

はあ……長い歴史があるんですねえ

そうですね。当時としては特に金額が高い硬貨というわけではないんですが、現在は当時の額面よりも高い金額を付けられると思います

そうですか、ありがとうございます

バイヤーは、さっそくタブレットを使って市場価値や実際に見た『咸豐元寶』の状態も加味し、最適と思われる査定額を算出します。

それをお客様に提示すると、「その金額なら申し分ないです」と快諾をいただくことができました。

買取の手続き

スムーズに売却の承諾をいただくことができたので、あとは買取の手続きを進めていきます。お客様の身分証を確認したうえで、バイヤーは書類(契約書など)を作成します。

書類の内容をお客様に確認していただいている間に、用意してきた現金を揃えます。そして、お客様に直接お渡ししてすべて完了です。

今回の買取まとめ

【中国古銭】咸豐元寶

今回お買取させていただいたのは、150年以上前に中国で使用されていた硬貨である『咸豐元寶(かんぽうげんほう)』です。額面自体は特に高いものではなく、製造された当時はありふれたコインのひとつにすぎなかったでしょう。

しかし、現在の価値は当時とは異なります。今回見させていただいた『咸豐元寶』は希少性があり、なおかつ状態も非常に良好だったため、高価買取となりました。

このたびは、福ちゃんをご利用いただき、ありがとうございました。

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