【ヘネシー】XO ビッグボトル 3000mlを買取いたしました
- 大阪府
- 50歳代
- 女性

【ブランデー】ヘネシー XO ビッグボトル 3000ml
今回はお酒の査定依頼を受け、大阪市北区に出張させていただきました。 ご依頼の品物は、高級ブランデーとして知られるヘネシーの『XO ビッグボトル』です。数年前に頂いた贈呈品で、一度も開封していないものであるとのこと。状態が良ければ高価買取が実現する品であるだけに、気を引き締めて臨まなければと思いつつ向かわせていただきました。 また今回、お客様はお酒の査定を受けるのは初めてとのことだったので、しっかりと丁寧に説明することを心がけました。
ご訪問前の準備
その日、福ちゃんのバイヤー(査定士)が車を走らせた先は、大阪府大阪市の北区でした。
大阪市北区といえば、大阪ステーションシティを中心とする繁華街の梅田、ビジネス街として栄える堂島、ネオン街として夜に賑わいを見せる北新地などが代表的なスポットではありますが、それらのエリアから少し離れるとマンションが目立つ住宅街もあります。
バイヤーは、そんな住宅街へと車を走らせていきます。
平日の午後3時半、さすが少し行けば梅田や堂島というだけあって、人通りは少なくありません。
時間的に、小学校低学年の子どもたちが下校している姿も目にします。
ランドセルを背に、体操服の入った袋を振り回しながら賑やかに友達同士で駆けていく姿は、危なっかしくもあり、微笑ましくもあり……。
そんな中、バイヤーは住宅街に入る手前でコインパーキングに車を停めました。
お約束の時間は午後3時50分なので、まだ少し時間があります。
今回ご依頼をいただいたお客様は、50代の奥様。ご主人がお仕事の関係で何かの会合に出た際、贈呈品としていただいたお酒を処分したいとのお話でした。
この日は、「昼間にちょっとした用事があるので4時前くらいに来てください」とのご連絡を受けていました。
さて、この空き時間を利用して、バイヤーは査定のご訪問前の準備を行います。
査定に必要な物は盛ってきたはずなので、まずはそれらがきちんと揃っているか最終確認です。
いつも持っているリュックサックを開け、査定用の道具が入っていることをチェックします。
査定を行う際に欠かせない清潔な白手袋、さらにはルーペなどのこまごましたアイテム、そして契約書や明細書を作成し、印刷するためのタブレットや小型のプリンターが揃っていることも確認します。
そうこうするうちに、時刻は午後3時40分。歩いていけばちょうど良い時間です。
バイヤーはリュックサックを肩にして車を出て、お客様の住まいであるマンションへと向かいます。
訪問・査定
お客様のお住まいになっているマンションは、ある程度の築年数は感じるものの、瀟洒なデザインが目を引く高級マンションでした。
バイヤーはオートロック操作盤でお客様の部屋番号を押し、「はい」とお返事があったので来意を告げます。
「どうぞ」という声とともにオートロックが解錠されたので、中へ。
エレベーターで上階に向かい、部屋番号を確認しつつお客様のお宅へ。
インターフォンを押すと、ややあって鍵が開いて奥様が顔を出されました。
バイヤーはさっそく名刺を取り出し、ご挨拶します。
はじめまして。福ちゃんから参りました査定士です。今回は私が査定を担当させていただきます
お待ちしていました。どうぞ上がってください
上品な物腰の奥様が先に立ち、リビングへと案内してくれます。
広々としたリビングは、座り心地の良さそうなソファと食卓のテーブルと椅子、テレビや戸棚などが気持ちよく配置された空間……その中で、奥様にソファをすすめられたのでありがたく使用させていただくことにします。
ソファの前に設置されたローテーブルの上には、すでに今回の査定対象であるヘネシーのボトルが入ったケースが置かれています。
ヘネシーの『XO ビッグボトル』は3000ml入りなのでケースも大きく、立派なデザインも相まって堂々とした存在感を放っています。
こちらなんですけどね、見ていただけますか?
かしこまりました。ただ、その前に……
と、バイヤーはリュックサックからタブレットを取り出し、査定の同意書を表示させます。
こちらの同意書にサインをいただけますでしょうか。私たちは、こちらにサインをいただいて初めてお品物に触れることができるという規則で査定を行わせていただいていますので……
そうなの……しっかりしていらっしゃるんですね。サインはどうやって?
失礼しました。ここに(タブレットのサイン欄を示しつつ)直接、指でサインをいただければ結構です
はい……これでいいかな。ちょっと字が歪んじゃいましたけど
大丈夫です。ありがとうございます
というわけで、お客様に電子サインをいただいたところで、まずお客様は査定を受けるのが初めてとのことだったので、本日の流れから説明します。
まずはこちらを実際に見させていただいて、お値段をお出しします。それに納得していただければ、実際にお買取させていただきます。納得できない場合やいったん考えたいという場合は遠慮なくおっしゃってください。後日あらためてお伺いする形でも可能なので……
わかりました。あの、お店のホームページにはキャンセルしても無料って書いてあったけど
はい、査定料は買取が成立してもしなくても無料なので、どんな結果になってもお客様からお金をいただくことは一切ありません
安心しました。じゃあ、お願いします
では、失礼します
バイヤーは用意してきた清潔な白手袋をつけ、さっそくケースを引き寄せてチェックを開始します。
こちらのお酒はいただき物ということでしたね?
そうなんです……2年前だったか、主人が仕事の集まりに出たときにもらったそうです。詳しくは知らないんですけど、何かの景品?なのかな
そうなんですね。ご主人はお酒は飲まれないのですか?
いいえ、飲みますけれど……ああ、でもそれは何かヘネシーとかいう高いお酒なんでしょ?そういうのはありがたすぎて飲めないと言っていて、いつか売ろうなんて言っていたんです
なるほど、それが今のタイミングだったという事なんですね
そうなの。最近、何かの雑誌でお酒が高く売れるという話を読んだらしくて、『おいあのヘネシーは高く売れるんじゃないか』って言いだして……高く売れるのかしら、これ?
はい。価値は高いお酒ですね。ヘネシーというのはブランデー専門のメーカーで、こちらはヘネシーが手がけるブランデーの中でもランクが非常に高いお酒のひとつなんです
会話を続けつつ、バイヤーはケースからボトルを取り出し、細かくチェックしていきます。
見る限り、状態は非常に良さそうです。
ランクとかがあるんですか?
そうですね。熟成させた期間によってランクが分かれています。『XO』は最低10年以上の時間をかけて熟成されたブランデーを指します。最高ランクの『オール・ダージュ』に次ぐ2番目に高いランクに位置づけられています
ああ、そう聞くと何だか高そう……それで、金額はどのくらいになるんでしょう?
失礼しました。では、実際に値段を出させていただきますね
バイヤーは、タブレットを使って計算を開始します。
実際にお品物を見て目算した金額と、市場価格などを参考にしつつ、いくつか数字を足したりかけ合わせたりして、最終的に査定額を算出しました。
今回はこちらの額を提案させていただきたいと思います
あらっ、思ったより高い。じゃあお願いしようかな
よろしいですか……いったんご主人ともご相談のうえであらためてお伺いしてもいいのですが
いや、たぶんこの値段なら主人も満足でしょう。手続きには身分証がいるんですよね?
そうですね。確認させていただければと思います
というわけで、最終手続きへ。
バイヤーは今回の買取の契約書、明細書を作成。お客様の身分証を確認して契約書にサインをいただき、現金をお渡しして完了です。
今回はこれで終了となりますが、ほかに、この機会に何か価値を知りたいものや売りに出したいものなどはございませんか?
うーん……今のところは何もないと思います。また何かあったら連絡しますね
かしこまりました。今回はありがとうございました。今後とも福ちゃんをよろしくお願いいたします
今回の買取とまとめ
【ヘネシー】 XO ビッグボトル 3000ml
今回お買取したのは、ヘネシーの『XO ビッグボトル』です。
ひょうたん型のようなどっしりとしたフォルムのボトルに、美しい濃い琥珀色のブランデーがたっぷり3000ml入った堂々たる銘酒。時間をかけて熟成されたヘネシーの最高級レベルのお酒であり、たいへん価値の高いお酒となります。
また、今回見させていただいたお酒は、未開封の状態であったことやケースもしっかり揃っていたこと、ボトル自体の状態も良好でキズなどもまったく見当たらない新品同様の状態であったことも加味して、高価買取が実現いたしました。
このたびは、ありがとうございました。
どのようなことでも、お気軽にご相談ください。
0120-947-295
大変申し訳ございませんが時間を空けてお問合せください。
福ちゃんでは、丁寧な査定を心がけております。売りたい・譲りたいお品物があるという方はぜひご相談だけでもお待ちしております。