中国古銭買取なら買取価格に自信のある【福ちゃん】へ

このたびは、清時代の中国古銭を査定させていただきました。中国を清王朝が支配していた時代、皇帝が代わるごとに新たな貨幣が作られていたので、多彩な古銭が残っていますが、このたび拝見した『咸豊通宝』は、咸豊帝(在位1851～1861年)の治世に発行されていたものです。数ある中国古銭の中では希少性が高い部類に属するため、サイズや状態によっては高い価値が見込めます。拝見した『咸豊通宝』は、額面が「一百(銭100文に相当する)」であり、中国福建省の宝福局という造幣局で造られたもの。サイズは直径が71.67mmと大きめであり、経年による錆や傷などは見られるものの、状態はおおむね良好であるため、高価買取となりました。

「見て欲しい中国の古銭が1枚あるので出張買取をお願いしたい」とのご依頼を受け、さっそく訪問させていただきました。拝見したのは中国・清時代の『光緒元寶』です。光緒帝が清朝中国を治めていた時代に発行された銀貨で、表には中央に「光緒元寶」の文字が、そして周縁には「廣東省造」と「庫平七銭二分」の文字が見られます。また裏面は、中央に竜の彫刻、周縁には英字が刻まれています。『光緒元寶』は地方政府が発行していた銀貨で、拝見した広東省で造られた物の他にも、四川省で造られた物、湖北省で造られた物などが残っています。拝見したところ非常に状態が良く、希少価値も高いと判断できたため、お客様にはご満足いただける金額を提示することができました。