サントリー山崎についてご紹介!【日本最高峰のウイスキー】
日本最高峰のウイスキーとして知られる山崎は買取市場でも人気で、数年前に比べると高額買取となる機会も増えてきたジャパニーズウイスキーです。知っておいては損はないプレミアムウイスキーですので、ぜひ最後までご覧ください!
サントリー山崎とは
サントリー山崎(やまざき)とは、サントリーが製造販売する、「シングルモルトウイスキー」のことです。1984年3月14日に産声を上げたシングルモルトウイスキー「山崎」は、2020年3月14日に誕生して36回目の誕生日を迎えました。
「山崎蒸留所」で生まれる原酒だけで造られており、名水の地”山崎”で幾年の四季を重ね、木樽の中でじっくりと熟成されたモルトを、ブレンダーの匠の技によって優れたバランスの香味に仕上げられています。
山崎は国際的に有名な酒類コンテストで数々の賞を受賞し、「世界最高のウイスキー」にも選ばれている素晴らしいウイスキーです。
山崎蒸留所については、下記コラムで詳しくご紹介しています。
こちらもぜひ、ご覧ください。
https://www.fuku-chan.info/column/liquor/6419/
ちなみに、シングルモルトウイスキーとは、「ひとつの蒸留所で蒸留されたモルトウイスキーのみ」を原料に造られるウイスキーのことを言います。モルトウイスキーは麦芽を原料したウイスキーで、シングルモルトウイスキーは造られた土地の気候や風土が強く現れるため、個性的な香味が愉しめるのが特徴です。
サントリーウイスキーといえば他に、過去に当コラムでもご紹介させていただいた「響」や「白州」なども有名で、山崎と同じく世界的に権威のある賞を多く受賞しています。その中でも「山崎」は、1984年に誕生と歴史が最も古く、多くの人々に親しまれてきました。
近年のウイスキーブームの影響もあり、山崎を含めウイスキー造りに必要な原酒が長く不足している状態です。そのため、「山崎」の販売中止や品薄の状態が続き、数年前に比べると価格も高騰しています。
2020年2月に「山崎55年」抽選販売の受付が行われました。100本限定生産で、価格はなんと税別で300万円!これ1本で車が買える値段ということもあり、巷で大きな話題を集めことは記憶に新しいですね。
2018年の香港オークションでは、1本100万円の「山崎50年」が、1本約3250万円という破格の値段で落札されたことがあります。今回は転売防止策として購入者氏名が印字されるようですが、もし「山崎55年」が市場に流通することがあれば、「山崎50年」をさらに超える驚くような値段が付くかもしれませんね。
サントリー山崎は「山崎55年」をはじめ、非常に価値の高いプレミアムウイスキーとして、高い注目と人気を集めています。
サントリー山崎のラインナップ
サントリー山崎の限定品および、終売品には以下の銘柄があります。
- ・サントリー山崎10年
- ・サントリー山崎25年 リミテッドエディション
- ・サントリー山崎35年
- ・サントリー山崎50年
- ・サントリー山崎1984
- ・サントリー山崎シェリーカスク
- ・サントリー山崎パンチョン
- ・サントリー山崎バーボンバレル
- ・サントリー山崎ヘビリーピーテッド
- ・サントリー山崎ミズナラ
- ・サントリー山崎リミテッドエディション
- ・サントリー山崎55年
「山崎55年」は2020年6月30日に、抽選販売の当選者に100本限定で発売され、希少価値が非常に高いウイスキーとして海外からも注目されています。
以下より、山崎の現行ラインナップをご紹介いたします。
山崎
「山崎」はノンエイジ(年代表記なし)の銘柄で、山崎のラインナップの中では最もスタンダードなタイプです。
山崎伝統のミズナラ樽貯蔵のモルト、ワイン樽貯蔵モルトをはじめ、様々な山崎モルトが使用されているのが特徴ですね。
ウイスキーにとって熟成年数は極めて重要で、熟成年数が高ければ高いほど、ウイスキーとしての希少価値も高くなります。しかし、年数表記のないノンエイジ・ウイスキーは、使用する原酒の自由度も高く、様々な表現が可能です。
年数だけではない成熟した愉しみ方をできるのが、ノンエイジの「山崎」です。
山崎12年
「山崎12年」は酒齢12年以上の、ホワイトオーク・シェリー・ミズナラ、3つの樽から厳選されたモルト原酒が使われている銘柄です。
日本を代表するシングルモルトとして知られ、繊細で上品なテイストは、国際的に有名な酒類コンテストで「金賞」や「ダブルゴールド賞」を何度も受賞しています。かっては”山崎の定番”とも言われていましたが、品薄の状況が続く現在では入手困難となってしまいました。
「山崎18年」や「山崎25年」に比べると安く購入できますが、プレミア価格が付いている現在では、定価で購入するのは難しい状況にあります。スタンダードな「山崎12年」以外に、有田焼とコラボレーションしたものや、限定品の山崎12年なども発売されています。
1984年の発売から2004年にかけてのラベル表記は、「ピュアモルト山崎12年」でしたが、現在では「シングルモルト山崎12年」と表記されています。
山崎18年
「山崎18年」は酒齢18年以上の、シェリーとミズナラ樽原種を中心にヴァッティング(モルト原酒同士を混ぜ合わせること)し、シェリーバットの古樽でじっくりと後熟した銘柄です。
「山崎18年」は高級感のあるブラックカラーのラベルに、ゴールドカラーの印字がされています。世界的な権威を誇る酒類コンテストで、金賞、ダブルゴールド(最優秀金賞)、ベストアザーウイスキー賞などを幾度となく受賞。山崎のラインナップでは最多の金賞を誇り、圧倒的な熟成感を堪能できる逸品として、世界各国から人気があります。
“リミテッドエディション”と呼ばれる海外向けのボトルも人気で、同じ山崎18年でも味わいやパッケージが異なるのが特徴です。世界中で知られる人気銘柄ながら、酒齢18年以上の原酒が必要であることから生産も追いつかず、数年前に比べると価格も高騰しています。
山崎25年
「山崎25年」は酒齢25年を超える、長期熟成されたシェリー樽原酒のみを厳選し、丁寧にヴァッティングされた銘柄です。
「サントリー創業100周年記念」に誕生した山崎の特別限定品で、年間でわずか1200本しか生産されません。その希少性の高さは、まさに”スーパープレミアムウイスキー”です。
2016年5月26日から5月27日にかけて開催された、「第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)」では、おもてなしとして「山崎25年」が提供されたこともあります。
現行ラインナップの中では最も値段が高く、最も価値があるのが「山崎25年」で、まさに”日本最高峰”といえるウイスキーです。円熟された香味は国際的な酒類コンペティションでも高く評価され、「ダブルゴールド(最優秀金賞)」、「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」を受賞しています。
【サントリー山崎】買取なら【福ちゃん】へ
今回の福ちゃんお酒買取コラムでは、日本最高峰のプレミアムウイスキー、「サントリー山崎」についてご紹介させていただきました。
山崎は「響」や「白州」と同じく、サントリーウイスキーを代表する銘柄です。
サントリーの創業者「鳥井信治郎」氏の次男、「佐治敬三」氏の「日本を代表するシングルモルトウイスキーをつくる」という決意のもと、ジャパニーズウイスキーの新たな一歩となった「山崎」。
「山崎」は世界的権威のある酒類コンテストで数々の受賞歴を誇り、日本だけでなく海外からも高く評価されています。世界的な人気があることに加え、品薄の状態が続いていることから、山崎の買取価格が数年前に比べると高騰しているのはご存知の通りです。
「山崎10年」「山崎12年」「山崎18年」「山崎25年」のように、年代表記がある山崎は、ノンエイジ(年代表記なし)の山崎よりも高価買取の対象となります。保管状態や付属品の有無などによっても査定額は変動しますが、「山崎18年」や「山崎25年」のように、年代が古い山崎ほど高額買取となります。
もし、ご自宅等に「サントリー山崎」を眠らせているようでしたら、相場が上がっている今こそ《現金化》のチャンスです。「山崎を高く売りたい」とお考えでしたら、お酒の買取実績が豊富な福ちゃんにお任せください!
山崎買取に関する費用は、買取方法に関わらず無料なので安心です。
希少価値の高い山崎は、買取額をしっかりとお付けいたします。
山崎の「まとめ売り」も歓迎いたしますので、お気軽に福ちゃんまでお問い合わせください。