香川県でカメラ買取なら高価買取に自信がある福ちゃんへ

古いカメラやレンズ、三脚などをお願いしました。カメラは『アサヒペンタックス 6ｘ7』という中判フィルムカメラで、カメラ好きの方たちの中では「名機」とされているようです。

すべて父の遺品です。一度だけ、「このカメラが発売された頃はまだ手の届かない存在で……いつか買うぞ！と思いながら仕事をしてきたんだ」と聞いたことがあります。
査定士さんのお話によると『アサヒペンタックス 6ｘ7』が発売されたのは1960年代後半ということなので、父はまだ20代前半。その頃の収入などを考えると、高嶺の花のような存在だったのでしょうね。

ずっと形見として保管しておこうと思ったんです。でも、私ではメンテナンスもできませんし、父のカメラをガラクタにしてしまうくらいなら、ほかに「このカメラが好きだ」といってくれる人に使ってもらったほうがいいなと思いまして……残念ですが手放すことにしました。
でも、「買取に出す」という方法に辿り着くまでには結構時間がかかりましたね。はじめはカメラ好きの方と直接やり取りをしてお渡ししたいと思ったのですが、私一人の力だとそれは難しく断念した経緯があるんです。この状況を友人に相談したところ、「専門の業者に任せたほうがいいかもよ」といわれましてね。今回は買取業者さんに頼ることにいたしました。

インターネットです。

ホームページですね。一番印象に残ったのは「大切な想いをつないでいきたい」というコーナーでした。すべてのエピソードを拝見し、「ここなら父のカメラも安心して任せることができる」と思ったんです。

店舗が近くになかったので出張買取を選びました。

ホームページで見たとおりのあたたかい雰囲気で査定をしていただき、感謝しています。福ちゃんの査定士さんはおひとりではなく複数名在籍されているということですが、私のところに来てくれた査定士さんも本当に優しいお方で、カメラも大切に扱っていただきうれしかったです。
父のカメラは「まるでお化けのように大きい」という意味から「バケペン」と呼ばれているようで……それを聞き、父もそう呼んでいるのを思い出し懐かしくなりました。こういう話をしながらする遺品整理はいい思い出になりますね。

『アサヒペンタックス 6ｘ7』は今のカメラと引けを取らない解像度で、カメラ愛好家から人気があるそうで、早くも「次の人」が見つかりそうな気がしています。
今回、福ちゃんの査定士さんが来てくれたおかげで自分の気持ちの整理もできたような気がしています。たった一台のカメラとカメラ用品のために出張していただきありがとうございました。また何かで買取が必要になった際は御社をリピートしたいと思います。