【和歌山県】で着物買取なら福ちゃんへ
着物から和装小物まで価値に見合った買取価格をご提示いたします。

和歌山県和歌山市にお住まいのお客様よりご依頼を受け、着物の出張買取を行いました。
拝見したのは、江戸小紋の付け下げです。江戸小紋は、江戸時代に誕生した小紋柄で、もとは武家の間で流行したものでした。江戸時代には何度か「倹約令」が出され、武士が身につける着物についても「派手な柄のない質素なものを着用すべし」とされました。とはいえ、人がオシャレをしたいのは武家も庶民も江戸時代も現在も同じこと……。
というわけで、当時の武士たちは、パッと見た感じは柄が目立たず、よくよく見れば細かい柄が見られるという江戸小紋を重宝したそうです。
拝見した付け下げも、薄桃色の生地に繊細な草花のデザインがほどこされた江戸小紋らしい着物で、状態もたいへん良好でした。そのため、高価買取とさせていただきました。

拝見した江戸小紋の付け下げは、亡きお母様が着用されていたものだったとお聞きしています。
お母様は生涯を通じてほとんど洋服を身につけることがなく、普段着も、あらたまった場で身につけるものも、ほとんど着物で通される方だったそうです。
「旅行に行くときも、より動きやすい洋服よりも和服を選んでいたので、我が親ながらすごいポリシーだなと思ったものです」とお客様はおっしゃっていました。

そんなお母様は亡くなる前に多くの着物を処分されたそうですが、江戸小紋の付け下げは亡くなったあとも残っていたそうで……。
「きっと母は、うちに残しておくよりは欲しい人のところにいったほうがいいと思っていたでしょうし、綺麗な着物ですから高く売れると思ったんですよね」というわけで、買取に出すことにされたそうです。

着物を買取に出すにあたって「福ちゃん」を選んでいただいた理由についてお伺いしたところ、「ネットで見たらいろんな着物を買い取っているようでしたし、遺品整理にも積極的だったので……」とのことでした。

確かに福ちゃんでは、ホームページで『遺品買取・整理』のページを設けてご案内しています。
そちらに加えて、着物の豊富な買取実例もご覧になったそうで、そこから興味を持っていただけたそうです。

実際に「福ちゃん」の着物買取サービスをご利用いただいたうえでのご感想などをお伺いしたところ、「着物1着しかないにもかかわらず快く見てもらえましたし、買取額も高かったですから、良かったです」とのお言葉をいただきました。

このたびは「福ちゃん」の買取サービスをご利用いただき、ありがとうございました。