紬買取店を
お探しなら
福ちゃんでご満足いく買取を
福ちゃんでは、日々たくさんの紬の着物や反物をお買取させていただいております。
特に大島紬・結城紬・牛首紬(塩沢紬・上田紬)などの日本三大紬の着物や反物であれば、状態などにもよりますが、着物買取業界でもトップクラスの買取価格をご提示する自信がございます。
紬のご売却をお考えのお客様は、査定は無料となっておりますので、お気軽に福ちゃんにお問合せください。
買取実例
紬の買取価格に
自信あり!買取実例をご紹介します
記載されている買取価格について
記載している買取価格は過去の買取実績を元にした参考買取価格で、買取価格を保証するものでございません。お品物の状態、発行年度、付属品の有無、在庫状況、現在の相場などにより同名のお品物でも、実際の買取価格が大きく変動する場合がございますので予めご了承下さい。
-
埼玉県店頭買取買取日:2024/06/29
紬
大島袖 本場奄美大島
古代染色純泥染 十二マルキ 茶買取価格¥205,000
-
北海道出張買取買取日:2023/12/02
紬
与那国花織 間道織出着物
買取価格¥96,000
日本の最西端にある与那国島で作られる与那国織の中の与那国花織を買取させていただきました。八掛は大島紬、仕付け付き未使用品で状態は大変良いため、こちらのお値段で買取させていただきました。
-
三重県出張買取
買取日:2024/08/21
紬
本場結城紬 手織り 袷 正絹
買取価格¥32,000
-
大阪府出張買取
買取日:2024/07/13
紬
本場大島紬 純泥染
都喜ヱ門 船 証紙 はぎれ買取価格¥27,000
-
神奈川県出張買取
買取日:2023/11/23
紬
結城紬 着物
お客様の声
ご利用いただいたお客様から
お喜びの声が届いております
-
今回も良い対応をありがとうございました
紬2点ずっと大事にしていた紬をお願いしました。実は福ちゃんに依頼するのは今回で3回目です。私は着物の整理を数回に分けて行っているんですが、いよいよこれが最後の整理となりました。紬は年代を問わず着られるので、できればまだ着たいと思っていたのですが、もうここ数年着ていないことなどを考えると「もう潮時かな」と思いましてね。前回も、そして前々回も丁寧に見てくれた福ちゃんの査定士さんにお任せしました。今回もやっぱり丁寧で、「本当に素敵な紬ですね」とほめてもらえてうれしかったですし、いいお別れができました。
-
専門的な知識を持っている方に任せてよかったです
紬3点亡くなった祖母の遺品整理で利用しました。査定士さんは私と母に着物の知識がないことをお伝えしていたこともあって、丁寧にいろいろと教えてくれました。紬が着物好きの方から『憧れの着物』といわれていること、最高級のおしゃれ着であることなど……。今回、高価買取される着物がどういうものなのか、どのようにしてこの値段がついたかなどもきちんと解説してくれたので、私と母も納得て売却することができました。ここまで丁寧に対応してもらえるとは思わなかったので、本当に感謝しています。ありがとうございました。
-
高価買取してくれて満足しています
大島紬母が高価な着物だと言っていましたが、思っていた以上の買取価格で非常に驚きました。
どの買取店に買取をお願いするか非常に悩みましたが、福ちゃんにお願いして本当に良かったです。
紬とはどんな織物?
紬は、蚕の繭をほぐしてできた綿から糸を引き出し、より合わせたものを織り上げる絹織物を指します。糸にした段階でさまざまに色を染め、あらかじめデザインを決めてから織り込んで格子柄、ボーダー柄などの模様付きの布を完成させます。
手作業で引き出された糸は、ところどころ節のある「玉糸」と呼ばれるものであり、織物として仕上がったとき表面に微細な凹凸が出るのが特徴です。この凹凸が独特の光沢や渋みをかもし出します。
紬の着物は固く丈夫でありながらも着心地が軽いので、和服文化が成熟した江戸時代には農村の人々の野良着、商家の奥さんや武士の普段着として広く使用されるようになりました。
現在も、紬の着物は「留袖」「振袖」のような晴れ着ではなく、主に普段着として使用されるのが一般的です。ただし、留袖よりは気軽に着ることができる「訪問着」のような晴れ着の場合は、紬が使われていることもあるようです。
今も昔も普段着として使用されることが多い紬の着物。全国各地に、それぞれ独特の製法・染色法で織り上げる紬が伝わっていますが、特に「結城紬」「大島紬」はあらゆる織物の中でも特に高級な品とされています。
紬の歴史
麻や木綿などとともに、紬は古くから着物を仕立てるための織物として使われてきました。
前述のように、士農工商さまざまな身分の人たちが紬の着物を普段着として使用してきた歴史があります。
原材料が「蚕の繭」である紬は今でいう「シルク」の一種ですが、江戸時代に何度か発布された奢侈禁止令(贅沢を禁止する法律)では麻、木綿などとともに着用を許されています。
オシャレな装いや生き方を「粋」と呼んで愛した江戸の町人や武士たちは、奢侈禁止令の時代にはこぞって紬を身につけて「贅沢」を楽しんだという歴史があります。
紬の価値とは?
紬の着物は現在、冠婚葬祭をはじめとするフォーマルな場で着るものではなく、あくまで普段着や和装のおめかしをする際に着るものとして使用されるのが一般的です。
固く丈夫であるゆえに新品を着はじめの頃は体になじまず、ゴワゴワするような感じを覚える方もいますが、何度か袖を通したり洗ったりしているうちにやわらかく、体になじんで独特の肌触りを楽しめるようになります。
普段着ではあるものの、歴史ある大島紬や、重要無形文化財に指定されている結城紬の着物は高い価値を持ちます。特に使い込むほどにやわらかくなり、色合いに深みや渋みが出て独特の光沢があらわれる結城紬は買取価格も高額になってきます。
とはいえ、着物のみを1枚持っていって「大島紬です」とだけ告げても、正しい価値を判断してもらえない場合があるので注意が必要です。
現在は絹織物を生産する技術が進んでおり、たとえば奄美大島以外の地域でも大島紬に限りなく似た絹織物をつくることができます。間違いなく「本場の紬」であることが客観的に見て分かるものを添えるのが、高価買取のコツといえるでしょう。
当店のような買取専門店に査定依頼をされる場合は、呉服店の印が入っている箱や畳紙(たとうし)、また着物が大島紬や結城紬のものであると記してある証紙などをお持ちになることをおすすめします。
主な紬の種類と産地
-
大島紬産地:鹿児島県 ⁄ 奄美大島など
大島紬とは、主に鹿児島県の奄美大島や鹿児島本土で織られる着物で、絹糸を泥染めした先染め糸を使って縫製する染め着物です。
同じ技法を用いてほかの地方で作る大島紬もある為、鹿児島や奄美大島で作る大島紬は「本場大島紬」とも呼びます。
泥染めと呼ばれる染色方法で分類され、泥大島、色大島、藍大島などがあります。
本場大島紬にはなんと30もの生産工程と、27項目にも及ぶ検査があり、それに合格したものにだけ証紙が発行され伝統的な本場大島紬として認められます。 -
結城紬産地:茨城県 ⁄ 栃木県
結城紬とは、主に茨城県や栃木県周辺で生産している国の重要無形文化財に登録されている絹織物です。その歴史は古く奈良時代から続き、大島紬と並ぶ最高級の紬として知られています。
結城紬は、蚕の繭から取り出した真綿を人の手で紡ぐという特徴があり、そうして作る事でふんわりとしてやわらかく温かい、極上の質感を持つ着物が出来上がります。
様々な伝統技術を使い織られる結城紬ですが、制作工程によっては本場結城紬だとしても重要無形文化財とされない場合があるので注意が必要です。 -
塩沢紬産地:新潟県
塩沢紬とは、250年以上の歴史を持つ新潟県金沢市で作られる着物で、国の伝統工芸品に指定されています。
大島紬、結城紬に次ぐ日本三大紬と呼ばれる事もあり、着心地の良いシャリ感が着物ファンから人気です。
生産数が多くないので大島紬や結城紬ほど知名度はありませんが、希少価値があり高価で上品な着物として愛されています。 -
久米島紬産地:沖縄県
久米島紬とは、沖縄県にある久米島で織られる着物。
久米島紬と塩沢紬と同じく伝統工芸品に認定されている、歴史ある織物です。
島で採れる染料だけを使う、手織りである、検査が厳しく一定の品質に達していない紬は島から出さないなど、強いこだわりを持って作られています。それ故に、証紙のついている久米島紬はどれも高品質な高級着物となっています。 -
牛首紬産地:石川県
牛首紬とは、玉繭と呼ばれる二頭の蚕から作られる絹糸を使った非常に丈夫な着物。
玉繭は何本もの糸が絡みつくため所々に節ができるのが特徴です。牛久紬の白生地は独特の光沢があり、染色すると素朴で趣のある着物になります。
人気のある紬ですが、塩沢紬と同じく手作業で生産量が多くないため、希少価値の高い高級紬となっています。 -
信州紬産地:長野県
信州紬とは、長野県で作られる織物である「松本紬」「上田紬」「飯田紬」「伊那紬」「山繭紬」を総称した着物です。産地によって少しづつ特色が違い、様々な信州紬を楽しめます。
信州はかつて蚕の養殖が盛んで江戸時代には多くの紬が織られていました。その後紬の生産はゆるやかに下火となっていきましたが、戦後また県を興して紬の生産が活発になり、高級な紬として少しづつ名声も高まってきています。
世界三大織物の1つである、大島袖の本場奄美大島でつくられた品物を買取をさせていただきました。福ちゃんでは着物の買取に特化した査定士も在籍しておりますので、お家に眠るお品があればぜひ一度ご連絡ください。