クリストフルの食器買取なら福ちゃんへ。
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真鍮に銀メッキを施したカトラリーは数多くありますが、クリストフルの「マルメゾン」は40ミクロンの厚さのシルバーコーティングが施されています。これは日本の一般的なメッキの厚さの10倍以上です。この分厚いシルバーコーティングがあるため、マルメゾンは3世代に渡って使うことができると称されています。また、メッキが分厚いことでカトラリーにさまざまな装飾を施すこともできるのです。マルメゾンは1967年から制作されているシリーズで、ナポレオン1世の皇妃ジョセフィーヌの居城マルメゾン城にちなんで名づけられました。棕櫚の葉と蓮の葉の左右対称の装飾が施されたエンパイア様式のカトラリーになります。銀の輝きと細かい装飾から「食卓の芸術品」と称され、世界の一流レストランなどで使用され続けています。

アルビは、クリストフルのカトラリーの中でも最もシンプルでかつシルバーの輝きを放つモデルとして注目をあつめており、表面に描かれた曲線がとても芸術的です。卓上を華やかに飾るにはピッタリのクリストフルの食器は、その上品さがテーブルを華やかに演出してくれます。買取相場は、安いものでもカトラリ―1本でも高額になることが多く、それほど価値のある食器といえます。

エレガントなシルバーウェアで知られるフランスの老舗「クリストフル（Christofle）」。そのカトラリーには重厚なシルバーコーティングが施されています。コーティングの厚みによって可能となった複雑な文様の浮彫がマルリーシリーズの特徴といえます。マルリーにデザインされたアカンサスの葉は古代ギリシャの時代から装飾として好まれたモチーフです。装飾はカトラリーの種類ごとに微妙にデザインが異なり、その繊細なこだわりが贅沢さを感じさせます。カトラリーの持ち手部分はふくよかで手に良く馴染むフォルムです。口当たりの良さからも多くのレストランからの支持を得て、長年にわたって愛されてきた人気のシリーズです。

1982年に発表された高級カトラリーです。タリスマンとは「護符」を意味し、柄の部分に漆を使っているのが特徴です。漆は10回以上もの焼成を重ねて作成されており、定番ブラックの他に、ブルー、ピンクなど全72色ものカラーバリエーションを有します。漆塗装の技術提供について1979年に福島県会津若松市の「坂本乙造商店」が依頼を受け、数年を経たのちにタリスマンへの採用が決まりました。和と洋が融合された美と斬新さを併せ持つシリーズであり、銀に漆を塗る作成手法はクリストフルの特許となっています。かつてのフランス国王ルイ・フィリップ、ナポレオン3世にも使用された記録があります。クリストフルのカトラリーの中でも高価格帯に属するでしょう。

リュバンは、フランス語でリボンという意味があり、その名の通り、柄の部分に対称に配置されたリボンが特徴的なルイ16世様式のデザインです。マリーアントワネットも愛したといわれている、その可愛らしいデザインは、クリストフルのカトラリーの中でも特に女性からの人気を集めています。