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着物作家・鎌倉芳太郎とは?
着物を高く買い取ってもらう方法とは?

今回は、着物作家の鎌倉芳太郎(かまくらよしたろう)を紹介します。

沖縄の伝統的な染織技法「紅型」を継承し、沖縄の風味を濃厚に感じさせる仕上がりの美しい着物を数多く手がけました。

また1973年には「型絵染」の重要無形文化財保持者(人間国宝)にも認定されており、その着物はいずれも高い価値を誇ります。

今回の記事では、そんな鎌倉芳太郎のプロフィールや代表的な作品などについてまとめてみました。

目次

鎌倉芳太郎とはどんな着物作家?

1898年、鎌倉芳太郎は香川県に生まれました。
教師の道を志した芳太郎は香川県師範学校に進み、ここで日本画の大家・竹内栖鳳門下の優秀な画家として知られた穴吹香村に絵画を学びました。

そんな芳太郎は、師範学校を卒業後、あらためて東京美術学校に入学。1921年に図画師範科を出て美術教師となります。
そして卒業した年の4月、さっそく当時の文部省からの辞令を受けて沖縄県女子師範学校・県立第一高等女学校に美術教師として赴任しましたが、これが人生の転機となりました。

沖縄の文化・芸術に衝撃を受け、その研究に没頭するようになったのです。

この時期、芳太郎は沖縄中をめぐって文化財の数々をおびただしい数の写真におさめましたが、これがのちに大きな役割を果たすことになります。

1923年には東京に戻り、東京美術学校の研究科に入学した芳太郎は、沖縄での研究成果を提出。さらに研究を進めることになります。
卒業後は東京美術学校の助手となって再び沖縄へ赴き、首里城をはじめ貴重な文化財の研究調査や撮影に成功します

その後は、沖縄や台湾での研究・調査を経て染織家としても活躍するようになります。
太平洋戦争が激化をたどる中で東京美術学校を離れ、染織家としての活動を開始。沖縄の伝統的な染織技法「紅型(びんがた)」を継承し、戦中・戦後を通じて数々の優れた作品を発表するようになります。

ちなみに戦後、壮絶な沖縄戦によって多くの貴重な文化財が失われた沖縄では復興事業が行われました。
そこで戦前におびただしい数の写真を撮っていた芳太郎の研究が役立ちました

特に、戦災によって完全に崩壊した首里城の再建に関しては、芳太郎の研究がなければ不可能であっただろうといわれています

また、染織家としては1973年に重要無形文化財「型絵染保持者(人間国宝)に認定されています。
鎌倉芳太郎は、その10年後の1983年に亡くなっていますが、多くの着物に加えて、沖縄の文化を伝える研究の成果である『琉球の織物』『沖縄文化の遺宝』といった書物も残しています。

鎌倉芳太郎ならではの
「型絵染」とは?

そもそも「型絵染」とは、鎌倉芳太郎の専売特許的な技法ではありません。

芳太郎に先立つこと17年前の1956年に着物作家・芹沢銈介が確立した技法によって人間国宝の認定を受ける際、名づけられたもの。生地の上に防染のための糊を置いた上で、模様を彫った型紙を使ってデザイン通りに模様を染めていく技法を指します。
デザインから「染め」まで、すべての工程をひとりの作家が手がけるのが特徴です。

そんな中、鎌倉芳太郎は沖縄ならではの風味を感じさせるデザインを活かし、優れた型絵染の着物を数多く手がけました。

鎌倉芳太郎の作品紹介

沖縄の伝統的な染織技法「紅型」に魅せられた鎌倉芳太郎は、
型絵染」の技法を活用しつつ沖縄の風味を見事に表現した着物の数々を生み出しました。

ここでは、中でも代表的なものを紹介します。

  • 藍朧型着物「南溟」

    藍色の生地に細かく繊細な模様が染め上げられている着物で、現在は京都国立近代美術館に所蔵されています。

    題の「南溟(なんめい)」とは“遥かに広がる南の大海原”というニュアンスを意味する言葉ですが、こちらの着物は藍色の地色をうまく使ってまさしく広々とした大海原を見事に表現しています。

    2つの型紙を使用して重層的・立体的に繊細な模様を染めることができる「朧型」という技法を活用していることもポイントとして挙げられます。

  • 印金紅型秋草文長着

    「印金」は、金箔や銀箔を使って模様を施す技法のことで、こちらの着物で効果的に用いられています。
    秋の陽を照り返して輝くような秋草が見事に表現されており、見る人の心に迫ります。
    ちなみに「長着」とは、足首が隠れる丈の着物(いわゆる一般的な着物のこと)を指します。
    なお、こちらの作品は現在、国立工芸館に所蔵されています。

鎌倉芳太郎の着物買取は
福ちゃんにお任せください!

沖縄の伝統的な染織技法「紅型」を受け継ぎ、さらには「型絵染」の人間国宝にも認定された鎌倉芳太郎の着物は、高い人気と価値を誇ります。

南国・沖縄ならではのおおらかさと格調の高さを感じさせる着物の中には、すでに紹介したように京都国立近代美術館をはじめとする美術館・博物館に所蔵され得いるものも少なくありません。

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