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着物の老舗・大羊居とは?
買取価格はどのくらい?

今回は大羊居(たいようきょ)についてまとめてみました。

大羊居は「江戸染繍」を確立させた老舗メーカーで、個人名ではありません。
羊が新しい草を求めて前進するように新しいものを求め、『おぼれず』の心を持ち着物の喜びを伝える」 というモットーを持ち、現在も美しい着物を作り続けている大羊居。 皇室に献上した実績もある大羊居の着物は買取の世界でも注目されており、状態のいいものでは高価買取の対象になるといわれています。

今回はそんな大羊居の歴史と過去事例をもとにした買取価格についてご紹介していきたいと思います。

しばらく着ていない大羊居の着物がある」「大羊居の着物はどのくらいの着物で売れるの?」などでお困りの方、ぜひ参考にしてみてくだい。

目次

大羊居とはどういった着物メーカー?

大羊居の歴史は古く、江戸時代の安永(西暦にすると1772年から1781年のあいだ)に創業された『大黒屋幸吉』がはじまりであるとしています。

時は流れ1875年。年号が「明治」となった頃、両国で幕府御用達の呉服商で奉公していた河村彦兵衛が大黒屋幸吉の店主の養子となり、4代目を継ぎました。

これを機に彦兵衛は自身を「大黒屋彦兵衛」とし、大黒屋幸吉とはまったく別の「大彦」を立ち上げ、友禅染めと刺繍を組み合わせた独創的な着物を作りはじめます。

友禅といえば、『加賀友禅』、『京友禅』のふたつが挙げられますが、このふたつは似て非なるものです。

加賀友禅は写実的な絵付けがされており、自然や古典がテーマとなることが多いのが特徴ですが、京友禅は「しぼり」や「刺繍」がされより華やかな仕上がりになることが特徴とされています。

しかし、彦兵衛は「東京ならではの『染』を作る」とし、職人の育成にもいそしみました。

こうして、たった一代で「大彦」の名を広めていった彦兵衛。1888年には第一子となる息子・野口功造が誕生します。

順調に物事が進んでいた大彦でしたが、1923年、関東大震災の発生により店舗が消失。1925年、着物職人としての生涯を閉じます。

翌年、ひとりの着物職人として活躍する野口功造は「大彦」を弟に任せ、自身で「大羊居」を立ち上げました。

野口功造が確立させた『東京友禅』は長い歴史をもつ加賀友禅と京友禅と並ぶ存在となり、宮内庁も御用達となるほどに。

大羊居の着物は日本のみならず、海外からも「日本の芸術品」として高い評価を得るようになりました。

東京友禅の名を高めた
「江戸染繍」とは

まず、東京友禅とはなにかここでお伝えします。

東京友禅は「江戸友禅」とも呼ばれる友禅のひとつで、余白部分が多く「こざっぱりとした」着物です。加賀友禅や京友禅にある華やかさはなく、藍色や白色が目立つ仕上がりが特徴とされています。

柄が入っている着物が当たり前だった江戸時代、こうした着物は「粋だ」「洒落ている」として流行しました。

大彦」を創業した野口彦兵衛は東京友禅に同系色の糸を使って刺繍する、といった技法を編み出します。

そして、この技法を「染繍(せんしゅう)」とし、新技法として広めたのが息子の野口功造だったのです。

従来の刺繍は「豪華であること」が求められていましたが、江戸染繍は平面上の絵柄に奥深さ、立体感を出すことができます。古典的なデザインであっても、江戸染繍を施すことでまったく新しいものになるのです。

大羊居の作品紹介

ここでは大羊居の着物を数点ご紹介します。

  • 単衣訪問着『薊』

    薊(あざみ)はキク科の植物の総称で、スコットランドの国花にもなっています。春から秋にかけて紫色の花を咲かせ、日本では本州、四国、九州と幅広い場所で見ることができます。

    この作品は錆青磁色に染められた生地にさらさらと流れる水と薊が描かれており、薊のつぼみには金の色を使った刺繍が施されています。薊の持つ生命力、生き生きと咲く様子が伝わる大変美しい作品です。

    一般的に訪問着は格式の高い着物であることから豪華な絵柄が用いられることが多いのですが、『』は控えめな美しさがある着物になっているので、場所、状況を選ばずに着用することができます。

  • 染帯『南蛮絵皿』

    着物は日本の四季、自然や日本画などがモチーフになることが多いといわれていますが、大羊居は古典的な絵柄と外国の雰囲気を取り入れた作品も制作しています。
    この『南蛮絵柄』は南蛮貿易を行っていた頃のポルトガル船が描かれており、異国情緒ある雰囲気が特徴。
    差し色には白色、オレンジ色の小花があしらわれており、可愛らしい着物の着こなしを可能にしています。

  • 附下着尺『彩寿松』

    彩寿松』は高島屋で開かれている「上品會(じょうぼんかい)」に出品され入賞した作品です。

    ちなみに上品會とは 「染め」「織り」「刺繍」「しぼり」「かすり」といった分野のトップクラスとされる人々が作品を出品し、それを鑑賞することができる会としており、1936年から高島屋で開催されています。

    現在上品會には今回取り上げている大羊居、千總や龍村といった有名メーカーが在籍しています。

    この作品は松を斬新な形で表現しており、松の中にはところどころに古典模様が散りばめられており、黒と金がモダンな印象になっています。

  • 訪問着『月光の楽園』

    幻想的な世界を表現している『月光の楽園』。背景には紫色を使用しており、雲海が広がっているかのようにも見られます。
    青色で描かれる葉が印象的な草花が特徴で、唯一無二の世界観が楽しめる着物となっています。

  • 訪問着『西方砂漠』

    クリーム色の生地に金色を用いて砂漠を表現した『西方砂漠』。砂漠を歩くラクダやヤシの木がポイントとなっている個性的な作品です。
    こちらの作品は使用している色が少ないこと、着物の面積に対して絵柄が小さいことから控え目な印象になっています。
    主役を引き立てたい」というときにも着用できる訪問着になっています。

大羊居の着物買取
価格はどれくらい?

大羊居の着物は一つひとつ手作りされています。よって、市場に出回る数は少なく、着物買取の世界でもその希少価値を評価しています。

過去事例の中には大羊居の着物を20万円で買い取っているケースもあるため、状態のいい着物であれば高価買取が期待できるでしょう。

さらに、時期によって価値は大きく変わるので、それ以上の価格がつくこともあります。

しかし、こうしたポイントが満たされていない着物だとしても、福ちゃんならお買い取りできる場合があります。

他店で断られてしまった着物や、大羊居の着物と見られる着物をお持ちでしたら、ぜひ一度福ちゃんの無料査定をご利用ください。

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