全日本ボーイスカウト大会記念切手とは
全日本ボーイスカウト大会記念切手は1949年に発行された記念切手です。額面は8円。切手にはボーイスカウトの象徴的でもある『スカウトハット』を被った少年が描かれており、こげ茶色の単色刷りとなっています。この切手は50面シートで販売されていたものですが、現存するシート状切手は少なく、「希少価値が高い」とされています。
全日本ボーイスカウト大会記念切手の歴史
ボーイスカウトの歴史は古く、1907年イギリスで青少年教育活動が基盤となったものとされています。
目的は子どもたちに遊びを通して自立心や協調性などを身に着けさせようとしたもので、現在は172国が参加しています。
ボーイスカウトの活動が日本に伝わったのは1908年で、14年後の1922年には正式にボーイスカウト国際事務局に加盟しています。
「全日本ボーイスカウト大会記念切手」は全日本ボーイスカウト大会(のちの「日本ジャンボリー」)の開催を記念し、発行されたものです。
全日本ボーイスカウト大会記念切手の種類
のちにシリーズ切手としてさまざまなボーイスカウト切手が発行されるようになりましたが、1949年の第1号切手は図案・額面ともに1種類となっています。
発行部数は300万枚。数で見ると特段少ないものではありませんが、この切手は発行日より前に消印が押されたものが見つかっており、こうした切手は高値で売買されているようです。
そのほか、未使用品やシート状のままのものは高価買取が期待できるので、一度査定を受けてみるとよいでしょう。
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