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国民体育大会記念切手とは、文字通り「国民体育大会の開催を記念して発行された記念切手の総称」であり、通称「第○回国体切手」と呼ばれています。
第1回開催時は発行されておらず、第2回国体切手が最初に発行されたで、この第2回から第5回までが国体切手の中でも価値が高い切手となります。
福ちゃんでは全ての国体切手を切手買取に精通した査定士がしっかりと査定させていただきます。ご売却をお考えの国体切手がございましたらお気軽にお問合せください。
買取実例
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愛知県宅配買取
買取日:2023/11/23
国体切手
第2回国体 切手シート
買取価格¥62,000
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東京都宅配買取
買取日:2023/11/13
国体切手
第3回国体 切手シート
買取価格¥20,000
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有名な国体切手をご紹介
一覧で紹介されていない国体切手でも買取可能な場合もありますのでお気軽にお問合せください。
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国体切手とはどんな切手?
国体切手の歴史や価値をご紹介いたします
国体切手は、スポーツの祭典として毎年開催されている国民体育大会の記念発行物。1947年に発行された第1号から、デザインは競技に挑む選手の姿を図案化したものが基本です。
数平方センチメートルの小さなスペースの中に躍動感あふれるスポーツの瞬間を刻み込んだ国体切手は、コレクションアイテムとしての価値はもちろん、美術的価値も高いものといえます。
また、国体切手は日本初の「スポーツ切手」でもあります。国体切手が発行されて以降、国際的なスポーツ選手権の記念切手をはじめ、スポーツの情景をモチーフにした切手が数多く発行されるようになりました。
国体切手の歴史
戦後間もない1946年、健全なスポーツの発展を目指し、また戦後の暗いムードを一掃させるために華々しく第1回が開催され、以後毎年行われている国体。そんな国体の記念切手として登場したのが、国体切手です。
石川県で行われた第2回大会にあわせて、初めての国体切手が発行されました(第1回のときは発行されていません)。陸上競技のハードル、円盤投げ、バレーボール、水泳の飛び込みの4種目を1枚ずつ図案化したものが4枚連刷りで田型にまとめられています。
「連刷り」とは、デザインの異なる切手が1枚のシートにおさめられているものを指します。
国体切手は、初発行からしばらくは4枚連刷りが基本でした。しかし1951年からは2枚連刷りに、さらに1967年からは単片(1枚刷り)に変化していったという歴史があります。
たとえば、数ある国体切手の中で最も価値が高いとされる第5回大会(1950年)の国体切手はサッカー、馬術、棒高跳び、体操(吊り輪)の4種目を1枚ずつ図案化したものですが、第21回大会(1966年)の国体切手は射撃と陸上競技の2種目分に、また第24回大会(1969年)の国体切手はラグビーに挑む選手の姿を描いたものになっています。
また、長らく「記念切手」のひとつとして発行されてきた国体切手ですが、1989年に始まった「ふるさと切手」の取り組みの一環とされ、2002年以降はこちらにカテゴライズされるようになっています。
ふるさと切手とは、日本各地の地域性をデザインに反映させたもの。各県の名所や名物が図案化されているのが基本です。
国体切手がこれに組み込まれたのは、国体の開催地が基本的には各県の持ち回りになっているためです。現在の国体切手は、選手の姿に加えて開催地にゆかりのあるものがデザインされるようになっています。
価値ある国体切手とは?
先述のように、毎年発行されている国体切手の中で最も高値で取引されているのは、「第5回国体切手」です。
それ以前、またそれ以後の国体切手に比べて発行枚数が少なかったため、希少価値が高く、特に未使用品で4種目分がそろった田型の切手は保管状態にもよりますが、日本切手中でも価値の高い切手と言えます。
また「第5回国体切手」も含め、複数枚の連刷りで発行されている1966年までの国体切手は、1枚ごとのバラ切手よりも4枚そろった田型、または2枚そろったペアのものが高い価値を誇ります。
ただし、たとえば第3回大会(1948年)国体切手の場合には短距離走、棒高跳び、野球、自転車競技の4種目分をまとめた4枚連刷りの田型タイプと別に、水泳競技の一コマを図案化した単片の切手も発行されています。
特に初期の国体切手にはこのようなケースが見られます。「1枚しかない……」という場合も、まずは『切手カタログ』などでデザインを確認してみていただければと思います。
また田型、ペアの国体切手をお持ちで、ゆくゆくは当店のような買取専門店への売却を考えているという方は、保管にあたっては際にはバラバラになってしまわないようにするため、切手コレクション用のストックブックなどを使用することをおすすめします。
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