大分県で楽器買取なら高価買取に自信がある福ちゃんへ

尺八です。査定士さんに説明を受けるまで知らなかったのですが、「真山」という銘が入ったもので、尺八の世界では結構有名なのだそうです。

父が残したものなんです。たしか、定年を迎えたあと「新しい趣味を持ちたい」といって始めたんです。どこで購入したのかなど詳細はよくわからないのですが······「退職金で買った」ということは聞いています。

去年父が亡くなったんですが、母がなかなか立ち直れなくて、遺品整理が済んでいなかったんです。でも、最近になって母の精神状態も落ち着き、「そろそろちゃんとしよう」ということで本格的に始めたんです。そしていろいろ処分する中で、この尺八も処分することにしたんです。でも、尺八ってどうやって破棄すればいいのかわからないじゃないですか。それで「尺八　処分」で検索したら、売却に関する情報が出てきたんですよ。「え、尺八って売れるの？」と母も喜んでいたので、今回は業者さんに任せることにしました。

先ほどお話したように、インターネットで処分方法を検索していた流れで見つけたんです。ただ、この結果だといちいちホームページを開かないとどこにお店があるのかわからなかったので、途中から「尺八　買取　大分」のように範囲を狭めて検索しました。

尺八の買取実績がある。これが決め手ですね。それから、電話対応の良さも決め手になりました。ホームページには「査定可能」書いてあっても、実際はどうだろう······と思い、確認のため電話したのですが、このときに対応してくれた方がとても丁寧だったんです。

出張買取です。電話で対応してもらったときに出張をすすめてもらったので、そのまま申し込む流れになりました。

尺八一点のために来てもらうなんて······と思いましたが、きちんと顔を見て話をしながら買取を進めていけるのはすごくいいサービスだなと思いましたね。
はじめに申し上げましたが、父の尺八は「都山流」という流派に属している永廣真山さんという方が作ったものとのことで······たいへん優れた技術をお持ちの方なんだそうです。そして、そういう方の手がけた尺八なので価値も高いのだということでした。尺八にそういった流派があることすら知らなかったので、ちゃんとした知識をお持ちの方に見ていただけて良かったと思いました。

はじめは処分しようと思っていたものがお金に変わり、うれしい気持ちでいっぱいです。父がそんなしっかりした作り手の尺八を持っていたのは意外でしたが······今回の件で、「楽器は素人では判別できない」ということがわかりました。査定士さんも「ちょっと高そうだなと思ったものや値段が想像できないものは捨てる前に相談してください」といってくれたので、今後も頼りにしていきたいなと思います。
この度は遠路はるばる来て下さり、ありがとうございました。