中華人民共和国成立15周年切手買取ならお任せください！

中華人民共和国成立15周年切手は、1964年に発行された中国切手です。

第二次世界大戦後の1949年、中国共産党と国民党による長い内戦の末に現在の中華人民共和国が建国されました。こうして誕生した中華人民共和国の建国15周年を記念して作られたのが、この中華人民共和国15周年切手です。 全部で3種類の切手が作られ、それらをひとまとめにした小型切手シートとして売られました。

しかし、発行数は中国切手の中でも極めて少なく、また発行されて間もないうちに文化大革命が起きたことから、現存するものはかなり少ないと考えられます。そのため希少価値は高く、状態次第ではかなりの高価買取が期待できるプレミア切手として知られています。

上で触れたように、中華人民共和国成立15周年切手は全部で3種類です。

具体的には中国の国旗である「五星紅旗」が描かれたもの、かつての内戦で勝利した中国共産党を称える文言が書かれたもの、そして毛沢東主席を称えた文言が書かれたものです。

額面については、8分のみの発行となっています。

中華人民共和国成立15周年切手の発行数は、わずか4万枚でした。これは数ある中国切手と比べてみてもかなりの少数です。また、発行から2年後の1966年には文化大革命が起こり、多くの中国切手が焼却処分されることになりました。

これらのことから、中華人民共和国成立15周年切手はかなりの希少価値がある切手として取り扱われています。 バラの状態でもかなりのプレミアが付いていますが、特に高価買取に期待できるのが3種揃った状態の小型切手シートです。多くの切手収集家が憧れるほどで、未使用品や美品であればその価値はさらに膨らみます。

ただし、未使用品でも傷や汚れのあるものは価値が大幅に損なわれるおそれがあります。お手持ちの場合は、厳重に保管することをおすすめします。