万国郵便連合加盟50年記念切手買取ならお任せください！

万国郵便連合加盟50年記念切手は、1927年(昭和2年)6月20日に発行された記念切手です。その名のとおり、日本が万国郵便連合に加盟して50年を迎えた記念に作られました。

額面は1銭5厘から10銭の4種類があり、いずれも額面以上の価値が見込めるプレミア切手です。

1874年、万国郵便条約に基づき、万国郵便連合加盟が設立されました。 これは国際連合の専門機関の中で最も古いもののひとつであり、スイスに本部が置かれています。加盟国の郵便業務を調査することを主な目的としています。

日本が万国郵便連合に加盟したのは1877年6月のことで、23番目に加盟国となりました。第二次世界大戦中は一時的に脱退したものの、1948年に再加盟します。そして1927年、最初に加盟してから50年経ったことを記念し、万国郵便連合加盟50年記念切手が作られたのです。

ちなみに、1949年には「万国郵便連合加入宇75年記念切手」、1977年には「万国郵便連合加盟100年記念切手」も発行されています。

万国郵便連合加盟50年記念切手の額面は、「1銭5厘」「3銭」「6銭」「10銭」の4種類です。 1銭5厘と3銭には日本における近代郵便制度の創始者・前島密の肖像画、6銭と10銭には世界地図とハトのデザインが採用されています。

発行数については1銭5厘と3銭が約270万枚と多く、6銭と10銭はどちらも約10万枚と少ないのが特徴です。そのため、6銭と10銭は貴重価値が高く、他の2種類よりも高価買取に期待できます。