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【新高額切手】

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新高額切手の買取をご利用されたお客様の声

画像:新高額切手 10円

買取してもらったのは実家で見つけた亡き祖父の切手になります。その中の一枚がプレミア切手だったようで、思っていたよりも高額買取をしてもらったので驚きました。バラ切手がこのように高い値段がつくなんて思いもしませんでした。電話受付してくれた方も査定士の方も親切丁寧な対応をしてくれました。残してくれた祖父にも感謝しています。初めて宅配買取というのを利用しましたが、送料も箱も無料で、中に詰めて送るだけでしたので簡単な方法でした。査定の結果から振り込みまでもとてもスムーズでしたし、また何か売りたいものが出てきたら福ちゃんにお願いするつもりです。

査定士より 新高額切手の買取なら福ちゃんにおまかせください

千葉県成田市に在住のお客様より「新高額切手」など複数切手をお買取りしました。その中から「新高額切手」のご紹介です。

こちらの切手は額面が5円と10円の2種類存在します。当時、この額面は非常に高額で電話料金の支払いや加入登記のために発行された切手であり、郵便で使用する目的で作られたわけではないからです。一般的な使用方法で使う切手ではないために、発行枚数は少なく、希少価値の高いプレミア切手となります。

今回お買取りしました切手は保管状態も良く美品であったためこの日の相場よりも高価買取させていただきました。他の切手も良品美品でしたので、提示しました買取金額にお客様に大変喜んでいただくことができました。バラの切手一枚であっても高額になるプレミア切手は他にもたくさん存在していますので、切手の買取は価値に詳しい査定士のいる福ちゃんにお任せください!

新高額切手とは

新高額切手は、1924年(大正13年)から1937年(昭和12年)にかけて発行されていた普通切手です。

1908年(明治41年)に発行が開始された「旧高額切手」と同じく、額面には5円と10円の2種類があります。いずれも非常に高額で、電話の架設や電話料金の支払いなどをする際に用いられました。

また、図案については若干の変更点があるものの、神功皇后の肖像や菊の花が描かれている点は旧高額切手と共通しています。 日常的に使用することを意図していないことから発行枚数は少なく、その分だけ希少価値が高い切手として知られています。

新高額切手の歴史

新高額切手は、以前に発行されていた旧高額切手のリニューアル版として製造された切手です。 名称だけでなく図案にも変更点が見られますが、こうして刷新した背景には1923年に起きた関東大震災があります。

当時東京に在った印刷局が被災し、それまで発行されていた切手の原版および在庫が消失してしまいます。そのため、再び旧高額切手を発行することができなくなり、一から新たに作り直す必要があったのです。

新高額切手の種類

上記のように、新高額切手には5円と10円の2種類がありますが、デザインについては共通しています。 しかし、色が異なっており、5円は緑色、10円は青紫色で印刷されているという特徴があります。

また、発行された時代によって使用された紙や特徴が違っているのもポイントです。 大正時代に発行された「大正毛紙」は、着色繊維が織り込まれた紙が使用されているほか、「大正すかし」と呼ばれる透かし加工が施されています。

一方、昭和時代に発行された「昭和白紙」には文字通り白紙が使われており、「昭和すかし」と呼ばれる透かしが入っています。 いずれも買取価格は高めですが、特に昭和白紙のほうが高価値です。

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