郵政記念日制定記念切手とは
郵政記念日制定記念切手は1950年に発行された切手です。額面は8円で、切手にはポストと葉をくわえた鳩が描かれています。カラーは緑色で単色刷りとなっています。当時30面シートやバラ切手として販売されたもので、現在シート状で保管されている美品の場合、高価買取が期待できます。
郵政記念日制定記念切手の歴史
郵政記念日とは郵便、通信を管轄していた逓信省が郵便事業の創業日とされる4月20日を「逓信記念日」として制定したものです。
この記念日自体は1934年に制定されていたのですが、1949年、当時の逓信省が分割されて郵政省と電気通信省がそれぞれ設立されたことを受け、名称を「郵政記念日」と改めました。
ちなみに、愛好家が多い「切手趣味週間」シリーズはこの郵政記念日に合わせて発行されています。郵政記念日の切手はこの一度きりの発行となりましたが、現在も式典やイベントを開催するなどしてこの記念日を祝っています。
郵政記念日制定記念切手の種類
郵政記念日制定記念切手は額面、図案ともに1種類のみです。当時の丸型ポストの上に大きく羽を広げた鳩が着地している様子が描かれ、上部に「郵政記念日制定記念」と記載されています。
発行枚数は500万枚と比較的多めの発行数であることから「希少価値が高い切手」として分類されることはありませんが、切り離しのないシート切手は現存数が少なく、高価買取が見込めます。
なお、バラ切手の場合でも状態によっては額面以上の買取となる場合があるので、売却をお考えの場合は一度査定に出されることをおすすめします。
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