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【日韓通信業務合同記念切手】

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日韓通信業務合同記念切手の買取をご利用されたお客様の声

画像:日韓通信業務合同記念切手 3銭

ネットで色々と切手の買取店を探していて、一番目についた福ちゃんに依頼させていただきました。切手はもともとは家族の物で、私が譲り受けましたが、価値がよく分からなかったため少しでもお金に出来たらいいなと思い、良い買取店を探していました。切手1枚でもこのように価値があるとは考えもしませんでした。切手は複数枚見てもらいましたが日韓通信業務合同記念切手が一番高い値段が付き、自宅に来てくれた査定士の方はとても詳しく説明してくれたので、丁寧な姿勢が好感が持てましたし、色々と学ぶ事も出来ました。家まで来ていただきありがとうございました。またお願いいたします。

査定士より 日韓通信業務合同記念切手の買取なら福ちゃんにおまかせください

埼玉県のお客様からご自宅から出てきた切手を見てほしいとの事で、ご連絡をいただき出張買取にてお伺いいたしました。

日韓通信業務合同記念切手3銭 日韓通信業務合同記念切手3銭、裏面

多くの切手を拝見させていただき、経年劣化で保存状態が良くない物から並品、保存の良い物までたくさん査定させていただきました。その中から「日韓通信業務合同記念切手」をご紹介です。1905年7月1日発行で額面の種類としては1種類で3銭のみとなっております。日本と韓国で同時に発行され、148万枚のうち82万枚が韓国国内で売れたといわれており、日本以外での発行数が多い、珍しい切手となります。すべてお値段付けられる範囲でしたので、しっかりと価値に見合ったお値段を付けさせていただきました。

ご自宅に日韓通信業務合同記念切手がありましたら買取は福ちゃんにお任せください。

日韓通信業務合同記念切手とは

日韓通信業務合同記念切手は、1905年(明治38年)に発行された記念切手です。韓国(当時の大韓帝国)より通信事業を日本が委託された記念に発行されました。このような経緯から、日本と韓国の両方で製造され、それぞれで流通した珍しい切手でもあります。

発行数は約150万枚ですが、そのうち半数以上は韓国で発行されました。加えて、発行されてから100年以上の歳月が経っていることもあり、今や国内ではほとんど見ることがありません。このことから、非常に価値があるプレミア切手として知られています。

日韓通信業務合同記念切手の歴史

朝鮮半島では、1884年から郵便事業が開始されました。 しかし同年、甲申政変(独立党によるクーデター)が勃発。その中で郵征総局が消失してしまいます。

加えて、郵征総局の責任者である洪英植もクーデターに加担していたことが発覚し、のちに処刑されることになりました。 こうして郵征総局およびその責任者を失い、一時は郵便事業がストップしたものの、1895年になんとか再開されました。その後、朝鮮半島全土に郵便網・通信網を普及させるべく、通信事業を日本に委託する運びとなります。

この事業委託を記念し、1905年に日本・韓国両国で発行されることになったのが日韓通信業務合同記念切手なのです。

日韓通信業務合同記念切手の種類

画像:日韓通信業務合同記念切手 3銭

日韓通信業務合同記念切手の種類は3銭のみです。 赤で着色されており、図柄の右側に日本を象徴する「菊花紋章」、左側に韓国を象徴する「李花紋章」が描かれています。

また、日本で発行された従来の記念切手には「大日本帝国郵便」の印字が入っていましたが、こちらの切手は韓国でも販売されることから、「日韓通信業務合同記念切手」と名称がそのまま入っています。
日本と韓国が対等であることを表現した、当時の歴史が垣間見える貴重な切手といえるでしょう。

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